小説 津軽藩以前

【小説 津軽藩以前】 プロローグ 相川西野の乱 永禄十一年(1568)秋

アオモリコネクト特派員のかんからです。 世界全体が殺伐とした空気になってしまいましたけど……去年これを誰が予期していたことか。普通であれば「わーおりんぴっくだー」「すごいすごーい」でよかったはずなんですよ。それがこんな有…

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【小説 津軽藩以前】第一章 偽一揆 永禄十二年(1569)正月

https://aomori-join.com/2020/03/01/tsugaruhanizen/           初めての策謀  1-1 幕開け 夜遅く、闇深い。…

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【小説 津軽藩以前】第二章 鹿角合戦 永禄十二年(1569)秋

https://aomori-join.com/2020/03/01/tsugaruhanizen/ ・ ・ ・ ・ ・ ・ →→第一章へ←← ・ 他国者とは 2-1 港の春 梅が咲く。その薄い花弁は、潮風でひらりと舞い…

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【小説 津軽藩以前】第三章 石川高信、病没 元亀一年(1570)春

https://aomori-join.com/2020/03/01/tsugaruhanizen/ →→第二章へ←← 鉄砲との出会い  3-1 戦の後 田子信直は、南部家の跡取りとなった。九戸実親の働きは一歩及ばず、た…

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【小説 津軽藩以前】第四章 屋裏の変 元亀一年(1570)秋

https://aomori-join.com/2020/03/01/tsugaruhanizen/ →→第三章へ←←   妻との別れ 4-1 謀略  ここは三戸。南部家当主、南部晴政の本拠地である。  夏の盛…

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【小説 津軽藩以前】第五章 野崎村焼討 元亀一年(1570)初冬

https://aomori-join.com/2020/03/01/tsugaruhanizen/ →→第四章へ←← 密談 5-1 手打ち 田子信直は北信愛の勧めに応じ、一旦は北氏の剣吉へ、後に南部分家の八戸政栄を頼る…

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【小説 津軽藩以前】第六章 堀越騒動 元亀二年(1571)春

https://aomori-join.com/2020/03/01/tsugaruhanizen/ →→第五章へ←← 不穏 6-1 難題  新年を迎える。南部晴政はいまだ存命で、なかなかのしぶとさだ。……それはそれで、…

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【小説 津軽藩以前】第七章 万次党、従属 元亀二年(1571)夏

https://aomori-join.com/2020/03/01/tsugaruhanizen/ →→第六章へ←← 家来を斬る 7-1 大山鳴動 “救民”の旗を掲げる科尻と鵠沼の軍勢は大光寺城へ攻めかかる。千徳の援軍…

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【小説 津軽藩以前】第八章 大千同盟 元亀二年(1571)晩夏

https://aomori-join.com/2020/03/01/tsugaruhanizen/ →→第七章へ←← 命乞い 8-1 後始末  猛暑、日が田畑を満遍なく照らす。九戸の城中の兵ら、外で囲む信直の軍勢どちら…

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【小説 津軽藩以前】第九章 長子信建、出生 天正二年(1574)夏

https://aomori-join.com/2020/03/01/tsugaruhanizen/ →→第八章へ←← 亀裂 9-1 疑い  綱則は言う。 「私が父に伝えたのです。鼎丸様と保丸様、そして殿。どうあるべきか…

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【小説 津軽藩以前】最終章 大光寺の戦い 天正四年(1576)正月

https://aomori-join.com/2020/03/01/tsugaruhanizen/ →→第九章へ←← 見果てぬ夢 10-1 運  この頃より、津軽ではある噂が広がる。  “為信様は津軽を治めるお方。津軽…

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【小説 津軽藩以前】エピローグ 弘前城炎上 寛永4年(1627)夏

https://aomori-join.com/2020/03/01/tsugaruhanizen/ →→最終章へ←← エピローグ ・  津軽為信の戦いは続いた。 領域を着実に拡大し、民の安寧のために働いた。  一方で為…

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