
【小説 津軽藩起始 油川編】序章 堪る不満 天正九年(1581)春
→→【小説 津軽藩起始 六羽川編】エピローグ←← これは定められた運命だ。殿は南部に従ったとはいえ、また...
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→→最終章へ←← ・ 奥瀬は為清に問う。 「これで全ては決した。為清殿はこれからどうなさるおつもりか。」 ・ ...
→→第九章←← 逃亡 10-1 為信ではない 同じころ……滝本たきもと重行しげゆきは岩舘いわだてで首を検あらためよう...
→→第八章←← 身代わり 9-1 危機 同じ頃……為信のいた津軽本軍も滝本たきもと重行しげゆき率いる百の兵らによって...
→→第七章←← 不制于天地人 8-1 弟は、出さぬ。 津軽つがる為ため信のぶは堀越ほりこし城じょうより出陣し、平川ひ...
→→先にコラムでお勉強したい方はこちら←← 小説 華麗な彼女 ・ ・ ・ 「ご注文はお決まりですか?」...
→→第六章←← 戦のやり方 7-1 先が見えぬ 矢は尽きることなく下より放たれ、高々と上がり、大いに降り浴びせられる...
・ 慶長五年八月十五日 南部領稗貫 雄山寺 少々肌寒さが出てきた、穏やかな日和である。 その老人は...
・ その日、とある平原の小高い丘に、ひとりの男がいた。 芦毛の馬に乗った武士だ。二十の若臭さはとうに抜けきり、三十にほど...
→→第五章←← 旧拠 大光寺へ 6-1 狂い 安東軍の先遣隊千五百は蔵くら舘だてを落ち着かせたのち、旧暦七月一日に宿...