カテゴリー: 小説 津軽藩以前
https://aomori-join.com/2020/06/16/tsugaruhankishi/ →→最終章←← 長い空白の後。多田は利顕の思いやりの心へさらに感じるところがあったようで、さらに喚くは…
https://aomori-join.com/2020/06/16/tsugaruhankishi/ →→第九章へ←← いざ立たん 10-1 由来 事は落着したか。いや、おさまらぬ拠点があった。 ・ 水谷氏の水木館はい…
https://aomori-join.com/2020/06/16/tsugaruhankishi/ →→第八章へ←← 顕範の血 9-1 諦め 進んだ時を戻し旧暦七月三日夜、あの浪岡御所が落ちた日。 敗軍の将である北畠…
https://aomori-join.com/2020/06/16/tsugaruhankishi/ →→第七章←← 大釈迦館炎上 8-1 正義の軍 天正六年(1578)、旧暦七月三日夕方。津軽為信率いる千の本隊は浪岡…
https://aomori-join.com/2020/06/16/tsugaruhankishi/ →→第六章←← 卑怯 7-1 下準備 十日ほど前に長老の北畠顕範が暗殺され、浪岡御所は混乱。津軽為信はこれを好機とみ…
https://aomori-join.com/2020/06/16/tsugaruhankishi/ →→第五章←← 線香を挿すか置くか 6-1 敵ばかり 長老の北畠顕範は死んだ。それも誰も叫びを聞かなかったせいで、息…
https://aomori-join.com/2020/06/16/tsugaruhankishi/ →→第四章←← 真相 5-1 下衆ども 月は傾き、夜は終わろうとしている。すでに北畠顕村は吉町に連れられこの場を去り…
https://aomori-join.com/2020/06/16/tsugaruhankishi/ →→第三章←← 謀の道 4-1 敵は為信 梅雨は明け、夏となる。浪岡周辺では為信に対抗すべく、慌ただしさが増す。 ま…
https://aomori-join.com/2020/06/16/tsugaruhankishi/ →→第二章へ←← 向かう先 3-1 世間知らず 浪岡御所の本殿。少し高い向こうの檀。一番奥には屏風があり、水辺の葦…
https://aomori-join.com/2020/06/16/tsugaruhankishi/ 家中安泰 2-1 桜散る 桜は満開だったが、夕刻より降り始めた雨が強まり、次第に風も吹き始めた。一晩にして木々は緑の…
https://aomori-join.com/2020/03/01/tsugaruhanizen/ 誘い 1-1 幕開け 梅は咲く。池の水面にその姿は冴え、淡い色は薄いながらも華やかにも見える。仙せん桃…
https://aomori-join.com/2020/03/01/tsugaruhanizen/ →→最終章へ←← エピローグ ・ 津軽為信の戦いは続いた。 領域を着実に拡大し、民の安寧のために働いた。 一方で為…