
【小説 津軽藩起始 油川編】エピローグ 明誓寺開山 寛文三年(1663)
→→最終章へ←← ・ 次に大浦為信は、津軽中原に残る南部勢力の一掃を図った。その中には既出の田舎館いなかだ...
→→最終章へ←← ・ 次に大浦為信は、津軽中原に残る南部勢力の一掃を図った。その中には既出の田舎館いなかだ...
→→第九章へ←← 虐殺 10-1 意を決して 三月三日の昼に入り、浄満寺じょうまんじへの絶え間ない弓矢による...
→→第八章←← 再会 9-1 かつてのように 明行寺みょうこうじ本殿の壁を、小さくて丸い何かが貫いた。それは...
→→第七章←← 嘆き 8-1 想定外 「頼英らいえい殿……どうなされました。このような時に。」 慌ただしさ...
→→第六章←← 禅譲 7-1 申し合わせ通り 天正十三年(1585)三月一日。雪は解け、草木は芽吹く。京都や...
→→第五章←← 始まりの合図 6-1 銃砲 天正十二年(1584)、外ヶ浜そとがはまの横内よこうちより大豆坂...
→→第四章←← 不犯札 5-1 振り落とせぬ 「お前にはわかるまい。我らがどんな気持ちで異なる土地へ流れ着いた...
→→第三章へ←← 北の直虎 4-1 妙誓尼 ……蝦夷荒えぞあれに伴う津軽の動揺は、もちろん南部氏にも届いた。...
→→第二章へ←← 力の向かう所 3-1 夢は、もはや夢。 この頽落では、再び戦にいこうなど考えるはずはない。...
→→第一章へ←← 心の在処 2-1 白取しらとり氏は外ヶ浜そとがはま横内よこうちの堤つつみ氏の家来にして、同じ外ヶ浜...