#方言de小説 太宰治 火の鳥 (第六章)

こんにちは。A-join特派員のかんからです。

雪がなく大変過ごしやすく暮らしておりますけど、このように風に何度も言うのも飽きてきますね……なので違うことを語りましょうか?

大きいところではおそらく今週中か、来週頭かに八戸関連記事を一本だせるかと思います。来月の中旬に弘前関連記事を一本だします。どちらも記事を書けばOKというわけではなく、先方に確認作業の必要なところが複数あるので、若干公開まで遅くなるかな……?一発OK貰えるように、こちらも頑張らなければいけませんね。

 

#方言de小説 とは?

これは現代語を津軽弁に翻訳して楽しむ作品です。
変えるべき表現がございましたら、どんどん指摘してください!
作者は様々なご意見を受け入れて、よりより津軽弁作品を作って参ります。

かんからツイッターより

ではいきましょうか♪ そしてPCの方は、例の如く画面150%推奨です!

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#方言de小説 太宰治 火の鳥 (第六章)

津軽弁にすると……
~としたら→~とすんだば
しばしば→あねぶ
遊ぶ→あすめる
上品・貴い→おごろい
さっそく・はやく→ちゃっちゃど

 

津軽弁にすると……
冷たい→しゃっけえ
おかず→かでもの
やはり→やっぱす
忘れろ→わへろ
夜→ばんげ

津軽弁にすると……
怖がって→おかながって
馬鹿→つぼけ
平然と→つけらっど
カッコつけて→えふりこいで
我慢できない→こでらいね

 

津軽弁にすると……
照れくさい・恥ずかしい→めぐせえ
時々→あめねえ
ものしずか・落ち着いた→さがしい
ろくな人はいない→まるぐだもの
きざな・カッコつけ→えふりこぎ

津軽弁にすると……
もったいない→いだわしい
利用する→だまかす
頑張る→けっぱる
どさんと→どがらど
利口に・おちついて→さがしく

津軽弁にすると……
かわいい→めごい
立派な→おごろい
気持ちいい→あずましい
あさぐ→歩く
ゆっくり→ゆったど

津軽弁にすると……
いいのねえ→えじゃ
だから→だはんで
黙って→むっつど
少し→わんか
教える→しかへる

津軽弁にすると……
もったいない・大切に→いだわし
かわいがられる・愛される→めごがられる
お金→じぇんこ
お互いに・どっちも→どちさも
暴れる・めちゃくちゃにする→らんきたがる

津軽弁にすると……
気取る・カッコつける→えふりこぎ
変な→おかしけた・じょさける
恥ずかしい→めぐせえ
~てしまう→~てまる
めちゃくちゃよ→みそくたねえ

津軽弁にすると……
もたえて・かついで→たないで
やる気でいる→やっきでる
憎い・憎たらしい→からこしゃぐ
めんどくさい・うるさい→かちゃましい
~だけ→~ばす

 

津軽弁にすると……
わざと→わんじゃと
相槌(あいづち)→あへど
楽しみに→きんびいく
こぼれる→まかす
あわててしまう→とへでまって

 

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Author: かんから
本業は病院勤務の #臨床検査技師 。大学時代の研究室は #公衆衛生学 所属。傍らでサイトを趣味で運営、 #アオモリジョイン 。

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