#方言de小説 太宰治 火の鳥 (第四章)

A-join特派員のかんからです。

今年最後の#方言de小説ですが……やっとでダンボリアンも終わりひと段落したところに、インフルエンザAに感染。疲れがドバーと出たタイミングを襲われました。そして無事回復して今に至ります!

#方言de小説 とは?

これは現代語を津軽弁に翻訳して楽しむ作品です。
変えるべき表現がございましたら、どんどん指摘してください!
作者は様々なご意見を受け入れて、よりより津軽弁作品を作って参ります。

かんからツイッターより

ではいきましょうか♪ そしてPCの方は、例の如く画面150%推奨です!

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#方言de小説 太宰治 火の鳥 (第四章)

津軽弁にすると……
一緒に→かでて
おとなしく→さがしく
いずらい・たまらない→ぶわりい
親戚→おやぐまぎ

津軽弁にすると……
来年→もごろ
しっかりと→みっつど
大事に→までえに
~したことあるか→~あるかして
家(いえ)→家(え)・かまど

津軽弁にすると……
~だけ→~ばす
我慢する・頑張る→けっぱる
触る→ちょす
過ぎ去る→とっこす
背負う→しょる・しょう

津軽弁にすると……
疲れている→こええ・こい
苦痛→へずねさ
屈辱→きまげる
焦燥→へでまる
うっとりする・気持ちいい→あずましい

津軽弁にすると……
疲れている→こええ
誰ですか→だえだば
大きい→でったら
髪→じゃんぼ
いくつも→なんぼも

津軽弁にすると……
散らばって→そんで
少し→わんか
見ていられない→めでられね
苦しい→へずね
慌てる→うるだぐ

津軽弁にすると……
利巧・利口・賢い→さがす
触られる・動かされる→ちょされる
平然と→つけらっと
見栄っ張り→えふりこぎ
騙(だま)す→だまかす

津軽弁にすると……
腰がぬけた→だんこぬける
にっこり→にっくり
お金・銭→じぇんこ(じんこ)
恥ずかしい→めぐせえ
冷たい→しゃっけえ

津軽弁にすると……
卑(いや)しく→やすく
可愛がる→めごがる
(目を当てられないくらい)良くない→みそくたねえ
驚く→びくらこいて
ごめんなさい→かにな(”堪忍な”より派生か?)

 

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Author: かんから
本業は病院勤務の #臨床検査技師 。大学時代の研究室は #公衆衛生学 所属。傍らでサイトを趣味で運営、 #アオモリジョイン 。

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