アオモリコネクト特派員のかんからです。
青森県内のお祭りシーズンが間近になって参りました!
その代表格である #青森ねぶた祭 はすでに大盛況間違いなしということで
遠くから楽しみにやって来る観光客も大勢いらっしゃるかと思われます。
https://aomori-join.com/2023/04/16/nebutaa-aomori/
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以前の記事で、今年のホテル商戦は例年と違う傾向があるとお伝えしてました。4月時点の情報で上げていたのですが、その記事だけで4500人の方々が閲覧したとかで注目度が相当あるのだなと思い知らされました(笑)
あれから2か月過ぎましたが、その後の変化をまとめてみました♪
https://aomori-join.com/2023/06/15/post-19912/
2023年度の全体的な傾向
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昨年度2022年とは異なり、様々な手法により客室を販売していく傾向がみられました。
例えば①先着順ではなく抽選で客室を販売するということを行ったホテルも何軒かあり、これはお客様にとってチャンスが多く与えられることになるし、一種の楽しみをもたらしてもくれますよね!
または②販売する予約サイトをいつもより少なくすることによって、自社にとって好ましい客層が優先的に泊まりやすくするために知恵を絞ったホテル。他にも複数サイトから同時に予約を受けることによるオーバーブッキングを防ぐという意図もあります。
③団体ツアーに客室を割り振る数を増やすことにより、本来 個人客に対して発生しうる諸々の混乱を最小限に抑えようとしたホテルなど見受けられました。この話はどういった点から分かるかというと、昨年度の宿泊施設の販売軒数データと比べてみると一目瞭然です。
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今後の動向を占うのであれば、去年は7月に入って以降 再販売が始まっていました。これはコロナ再流行に伴いキャンセルが多発したためと思われますが……例年においても仕事の事情で祭りに行けなくなったお客様など、一定数のキャンセルは発生します。遠くにお住いの方々が泊まりに来たいのであれば、そういうところを狙ってもいいかもしれませんね。
またはこれから販売スタートのホテルも何軒かはあると思われます。これは早い時期に客室を売りきったものの、直前になってキャンセルされて そのまま売れ残るケースを恐れている。キャンセル料の規定が緩ければ緩いほど、そういったリスクがホテル側に発生します。
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【ホテルJALシティ青森】制作途中の大型ねぶたを見学できる『ねぶた師と巡るねぶた小屋ツアー』を開催 https://t.co/VFrBSuo578 pic.twitter.com/UIMdSSNQAI
— PR TIMESトラベル (@PRTIMES_TRAVEL) April 17, 2023
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そんな「ねぶたラッセランド」にある、ねぶた師・竹浪比呂央氏監修のねぶた小屋を巡るのが「ホテルJALシティ青森」の宿泊者限定で開催される「ねぶた師と巡るねぶた小屋ツアー」。竹浪氏が監修する小屋3〜4軒を巡り、徐々に完成に近づいていく台上げ前のねぶたを間近に見られる貴重な機会です。
ツアーが開催されるのは、5月下旬から7月上旬にかけて。土曜日に計7回のツアーが予定されており、いずれも「ホテルJALシティ青森」宿泊者限定で、無料で参加できます。
ホテルJALシティ青森で宿泊者限定の「ねぶた師と巡るねぶた小屋ツアー」を開催 【楽天トラベル】 (rakuten.co.jp)
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ねぶたの本祭を見に行けなくても、こういう企画も面白そうですね♪
青森市内だけで宿泊客が収まらない
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当然ながら #青森ねぶた祭 は大盛況!特に金曜土曜が混みあっているのが分かります。でも青森市だけで宿泊客を抱え込むことが出来ておりません。
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八戸のお祭りである三社大祭の開始日は7/31(月)ではあるものの、そのお祭り自体の観光業への寄与は現状あまりない?と言わざるを得ない状況ですが……100km離れている青森市で祭りが始まった8/2(水)を境に、客室の売り切れが発生しているのが分かります。金曜土曜は特に混みあっている模様です。
10軒以上のホテル旅館を満室にさせるだけの人流を考えると、(これまでの統計データを踏まえれば)ざっと宿泊客だけでも 1000人以上/日 は青森八戸間を往来することになります。
青森市と八戸市は車でおよそ3時間。有料道路を使えば2時間で着くことも可能でしょうが、渋滞が起こることは間違いなし。4~5時間はかかるかもしれません。。宿泊客に加え地元民の移動も加わりますから。。。
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鉄道を利用すれば、当日中に青森市から八戸市へ向かうのも可能でない訳ではありません。なので自家用車で頑張るよりかは鉄道利用が利巧でしょう。
逆にここで特別な定価タクシーサービスや高速バスが存在すれば、後は寝て帰るだけですから。商機はこういったところに眠っているかもしれませんね。あと何日か後にお伝えすることになるとは思いますが、青森市港湾沿いのサマーキャンプ場は開設する方向で動いているそうです。
地元民の方々は #民泊 をやってみるチャンスかも?
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弘前もやっぱり青森の影響が強い!
8/2(水)を境に満室が続出している点は八戸と変わらず。宿泊客だけで1000人以上/日が青森弘前間を往来することになるでしょう。普段であれば1時間で着くところが、車だと2~3時間かな。。。
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6月以降、八戸でも満室が続出か
客室:シングル
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青森と弘前両地域は基本的に祭り用の特別プランを組む関係上、八戸地域とは明らかに異なる販売動線になります。なので早い時期から八戸はほぼ全ての客室の販売を続けていましたが……6月に入ってから売り切れが多発!
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客室:ダブル・ツイン
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ただし青森地域でも販売を長く続けている宿泊施設はあって、それらは浅虫と八甲田に多く存在しています。青森市街地のホテルと比べて距離が遠かったり交通アクセスの面での不利さが働いているようです。
6月に入ってから青森市街地のホテルも一般販売を開始したところもありましたが、売れるスピードは やはり早いという印象があります。
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客室:トリプル
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祭りを観に来る客層を考えた時に、どうしても団体や家族連れが多くなるとは思うんです。いくつかのシングルを分けて取るよりも、みんなで一緒の部屋に泊まれた方が嬉しいですよね♪
ということでトリプルルームに的を絞ってみてみると、青森八戸弘前どの地域も後30%を切っているわけです!八戸が逆に残り僅かというのは……不思議な現象ではあります。
https://aomori-join.com/2023/06/28/saitasugite-sugee/
現場における追加要素
aiko[キョードー東北] (kyodo-tohoku.com)
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8/6(日)にあるというaikoさんのライブですが、チケット争奪戦だけでなくホテルのことも考えなきゃいけないという。。。こればかりはね……。
前項目でも触れましたが、八戸弘前で泊まるという手段もあります。そんなことを考えてたら、東京へ夜行バスで帰るという手段もあるわけで。でもライブだけ見て帰るってのも勿体ないような気もするし、どんなもんでしょうかね??
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そして #オマツリジャパン さんでは去年に引き続き、プレミアム観覧席を販売しています。
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全国の祭りをサポートし、地域活性化に取組む株式会社オマツリジャパン(代表取締役社長:加藤 優子、所在地:東京都練馬区、以下オマツリジャパン)は青森県、青森市をはじめとする地元自治体および企業の協力のもと、昨年度ご好評をいただきました青森ねぶた祭の上質な体験を提供するプレミアム観覧席を6月23日 (金) 正午頃より販売を開始致します。また、本取組みにおいて得られた収益を、地域経済および青森ねぶた祭の担い手に還元することで、持続可能な循環モデルの創出を目指してまいります。
祭り&地域の魅力体験の新しい形!青森ねぶた祭 プレミアム観覧席 第一弾 6月23日(金)より発売開始! | トラベルスポット (travelspot.jp)
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お祭りが今後どのように変化していくのか楽しみですね!