A-join特派員のかんからです。
2021年から記事を書くためにホテル予約状況をチェックしてますけど
ちょっと今年2023年は、途轍もないんじゃないかと思ってます。
なんか、その……商売のやり方自体を変えたような印象も受けるんです。”商売のやり方自体” というと大げさかと思われるかもしれませんが、実際に過去のデータと見比べてみると……まったく以前の傾向に合いません。
そこはさすが #青森ねぶた祭り。コロナに伴う制限が完全になく、跳人やら何やらもう自由じゃないですか。自由という事は、心置きなく楽しめる。勢いのある掛け声とともに場の雰囲気が、あなたを包み込むことは間違いありません。
必然と観光客は去年よりも相当数増加することでしょう!
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では収集されたデータを見ましょうか。
今年は まったく売られてない?
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#青森ねぶた祭り の開催期間は例年 8/2~8/7 に開催されます。面白いことに、丁度8/2~8/7がすっぽり抜けているかのような(笑) 特に8/5(土)はどの部屋タイプも全滅。平日であればダブルツイントリプルあたりに少し余裕があるくらいで、シングルはほぼ全滅状態。
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もう満室なの?
一年前から予約開始されて満室になってしまうという都市伝説は本当なの……??
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でも僕はここで思いました。3年連続で経過を見張ってきた僕からすれば、この説は合っているようで間違っているのです。どういうわけか、2021年と2022年のデータを比べてみましょう。
以前は普通に販売されていた
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宿泊施設の客室が売られていない状態が例年通りかというと、そういう訳ではありません。去年の同時期を見てみると、5~9軒のホテルさんで予約が出来る状態だったんです!
もちろん去年と今年では #ねぶた に対する需要度は違います。売り出せばすぐに売れてしまうという事なのか……と思いきや、決してそういう訳ではありませんでした。今年販売されているホテル名を確認していたところ、同じホテルさんがずっと販売を続けております。なので特段 売り切るスピードが早まったわけではないようです。
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ここで2021年の収集していたデータ(=祭り中止報道時点までのもの)も確認してみると、#ねぶた祭り でのホテルは決して最初から満室という訳ではないんです!適切な時期をそれぞれのホテルさんが判断して、適宜販売をしていました。
2022年のように満室が続出すれば販売自体が無くなりますけど、その前に一つの大きな山があったことはお判りいただけるかと思います。
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つまりどうして今年2023年がまったく売られていないのか……。
いくつか考えてみましたけど、以下のようなことがあるのかもしれません。
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①統計を取っている以前(=3/13より前)に商戦自体が終った?
もしこれが本当であれば、僕は完全にお手上げです。皆さんも諦めてください。
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②旅行業者に割り振る客室数が増えた結果、販売されなくなった??
例えばHIS・近畿日本ツーリスト・日本旅行・阪急交通社など様々な会社がありますが、今年のねぶた需要が非常に高いと思えば、それだけ客室数を仮予約してくるかもしれません。
とするなら個人でホテルを予約しようとは考えずに、添乗員付きの団体旅行で #ねぶた祭り を楽しむという計画を立てた方がいいのかもしれません。
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③実は #ねぶたプラン 販売前、または鋭意作成中???
この説は現実的に何軒かあると思います。でも今年の傾向を考えるに……あまり多く期待せずにいましょう。
少ない客室が さらに埋まっていく
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否応なく #青森ねぶた祭り #弘前ねぷたまつり の人気度と、#三社大祭 の落ち着きぶりの差に愕然としますけど、それは置いときましょう。
青森と弘前の両地域は着実にその少ない客室数が、さらに少なくなっている状況です。これは大変なことが起きてますよ!
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しかし八戸地域を何とかできないものですかね?
需要面としては新幹線駅近くのホテルは賑わっているようですが……祭りの終った後に戻れますし。でもできれば #ねぶた に頼らず、 #三社大祭 自体の人気で同レベルにまで持っていきたいものですが。