【2021年9月版】八戸7月宿泊者数は、弘前さくらまつり時の弘前4月宿泊者数を超えた件。#コロナ #八戸感染爆発 #青森県月例観光統計

A-join特派員のかんからです。

さっそく題名に書きましたけど

『八戸7月宿泊者数は、弘前さくらまつり時の弘前4月宿泊者数を超えた件。』

ということで、この事実は青森県庁の観光戦略局観光企画課で出している月例観光統計に書かれています。アオモリジョインをいつもお読みくださっている皆様には、その名前までは知らなくても、宿泊者数を追っている表やグラフで見慣れているのではないかなと思います。

月例観光統計について|青森県庁ウェブサイト Aomori Prefectural Government

ハッキリ言って当時 “さくらまつりは感染者増加の原因” だとして、あれだけ叩かれたじゃないですか。イベントを行ったことによって観光客が増加し、感染リスクの高い環境を誘発したと。それで今や八戸が弘前を遥かに超えるほどの感染者数を出している状況……。もちろん八戸で大規模なイベントが行われたわけではありません。他地域同様に “お盆” での帰省客がいる中で、八戸がなぜこうも感染爆発したのか。それはあらかじめめ感染爆発するための下地が整えられていたからだと思うのです。

A-join特派員のかんからです。 んーー、非常に辛い事態になってしまいましたけど、このニュースは衝撃でございました。 ...

21年7月は全地域で宿泊者増加

市内にある全宿泊施設の合算ではないので、参考値としてご覧ください。青森11、弘前17、八戸17、むつ9施設合計。

統計に参加している施設数は違うものの、地域規模・宿泊需要を反映していることには変わりなく、八戸と弘前に限って言えば同じ17施設数で統計が出されているので正しく比較しやすい対象です。

弘前市の4月宿泊施設入込客数は34068名で当時の県内トップ。その後はみなさんもご存じの通り、さくらまつりの件で叩かれたことにより自粛ムードが再燃。一気に入込客数を減らす結果となりました。その裏で感染者が少なかった八戸市は安全地帯と見なされ、順調に宿泊者を増加させていきました。そして今回出された八戸市の7月宿泊施設入込客数において34652名と、弘前市の4月次を584名上回りました。

これは元々県内でも八戸を中心として経済が良好だったこともあり、ビジネス客が増加。経済活動の指標として有効求人倍率がありますが、青森県全体で7月は1.15倍だったのに対し、八戸市は1.39倍を示しています。それに加えて7月18日からスタートした青森県おでかけキャンペーンによって、県内間で往来する観光客も増加したことが原因です。

泊まって応援、ゆったり安心 青森県おでかけキャンペーン<青森県内居住者限定> (aomori-trip.jp)

青森県民向け宿泊キャンペーン 18日から|観光・イベント,行政・政治・選挙|青森ニュース|Web東奥 (toonippo.co.jp)

青森県の雇用失業情勢について | 青森労働局 (mhlw.go.jp)

景気の良い所(もしくはマシな所)に、人と金は集まるのです……。

A-join特派員のかんからです。 僕にとっては今や昔になってしまいましたが 就活って、大変ですよねー。 高校生や...

21年7月は県内の多くの観光施設で入込客数増加を記録している。なお八食センターが他施設より数値が大きいのは、現地民の食卓の需要があるためです。

遠くから来るお客様は、依然として減ったまま……。

県内間の移動は、あまり減っていない状況です。

コロナ禍以前は宿泊者数の約30%は青森県民の利用でしたが、今現在の比率はさらに高まっていると思われます。

感染爆発の原因は “お盆” なのか?

青森県内における新型コロナウイルス感染症の感染動向データ【令和3年9月1日現在】 – 青い森オープンデータカタログAoi Mori Open Data Catalog (aomori.lg.jp)

ここまでのデータによって、八戸市は感染爆発する以前から人流が増加傾向だったのはお判りいただけたかなと思います。すでに感染しうる土壌は整えられていて、その状況下にコロナの因子が入り込めば……感染爆発は時間の問題だったでしょう。

《速報》青森県立美術館、9/1(水)よりの休館を決定へ 21/08/26(木) 15:00更新 青森県より県美に対し本日、休館要...

ちなみにお盆での帰省によって感染増加したとの声があるのですが……

お盆期間は基本的に8月13日から8月16日の4日間のことを指します。今年の場合は日繰り的な事情により、15日までの職場が多かったのではないでしょうか。ここで潜伏期間のことを考えると、

潜伏期間とは、ウイルスに感染してから実際に症状が現れるまでの期間のことをいいます。新型コロナウイルスの潜伏期間は1〜14日といわれており、多くの場合、感染から5~6日程度で発症します。そのため、WHO(世界保健機関)では感染者に対して14日間の健康状態の観察を推奨しています。

新型コロナウイルス感染症の潜伏期間~潜伏期間中の感染者から人にうつる可能性とは~ | メディカルノート (medicalnote.jp)

お盆以降に増えているので、十分に可能性としては高いといえるのでないでしょうか。『なぜ八戸だけ感染爆発したのか?』という問いかけに対しては、これまで記事内でご説明した通り、感染爆発しうるだけの土壌が7月当時から整っていたからと回答できます。

ちなみに感染爆発した八戸にお盆の帰省者が多かったかというと、多いのは確かですが他地域も帰省者は増えてますし、八戸はその中でも少ないレベルでした。

県外からの帰省者は、19年並みレベル

8月第1週:8/2~8/8、8月第2週:8/9~8/15、8月第3週:8/16~8/22。 青森県 | V-RESAS

このデータはV-RESASで示されている “青森県の都道府県を跨いだ移動” を、分かりやすく編集したものです。ちなみにV-RESASは、地方創生の様々な取り組みを情報面から支援するために、経済産業省と内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)が提供しているサービスです。

この表を見る限りでは……政府や各都道府県から出されている『お盆の帰省は自粛してください』と勧告を受けていたにもかかわらず、誰もが無視してしまった実態が浮き彫りになりました。お盆以外の期間が1.00を大きく下回っていることは、平常時の県境をまたいだ移動が少ないという事。この点に関しては“普段は”不要不急の移動を避けているのが分かります。でもお盆という特別イベントになると……途端に守らなかったようです。各地域それぞれが1.00付近の数値を叩き出しているという事は、コロナ禍以前と同じように同じくらいの人が青森を目指して帰省したという事です。

結果としてお盆の人流増加分が何をもたらしたか、重々反省しなければいけない局面に来ています。

シェアして拡散して頂けたら、もっと青森が盛り上がります。

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