アオモリコネクト特派員のかんからです。
さて、お盆は過ぎましたけど……それどころではない方も結構いらっしゃるような。
豪雨災害、コロナ禍、人によっては他にもあるかもしれませんけど
ずっと気を張り詰めていると、誰もがどこかで限界が来ると思うんです。
なので安心できる一時って、とても大切で
心を癒すために、芸術に親しむのも一つの方法だと思うんです。
その世界は、常にどんな人に対しても開かれていて
今回の作品の制作者である “障害のある方” にも、同様の権利は与えられています。
しかもそれらの作品は “私たち” の既成概念を覆し
作品を作る過程そのもの、その状態自体もアートと言えるのではないかと。
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作品を見て、話も聞いて、たくさん感じた後には……
いつもとは違う “何か” に目覚めているかもしれませんね。
アウトプット展#03 青森県立美術館にて
アウトプット展 | 青森県立美術館 (aomori-museum.jp)
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青森県内特別支援学校・福祉事業所の造形作品展
OUTPUT EXHIBITION 2021 アウトプット展#03
「どこまでが作品?想いと思いの冒険」
会期:令和3年8月19日(木)~28日(土) ※8月23日(月)は休館日
開催時間: 10:00~17:00
会場:青森県立美術館コミュニティギャラリー
入場無料
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☆展覧会講演(リモート)
8月22日(日)13:30~「多様な人とともに表現を捉え直す試み」
キュレーター/プロデューサー:田中みゆき(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院非常勤講師)
☆ワークショップ
8月21日(土)13:30~、22日(日)10:00~12:00
「鑑賞と表現のワークショップ~思考の波をアウトプット~」
講師:石岡有佳子(Artsudio tete代表/ワークショップデザイナー)
定員20組/無料 どなたでも参加できます(事前申込制)
[主催] アウトプット展実行委員会
[助成] 公益財団法人あすなろ福祉財団、あおもりアーツカウンシル
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つまり #アウトプット展 とは
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つまり #アウトプット展 とは、#障害 のボーダーを取り払い、#既成概念 を壊していく試みのことを指します。その自由な作品を鑑賞することにより、私たちの凝り固まった心を解放できるかもしれません。
美術館からお帰りになった後、普段の暮らしに戻った時に……いつもの風景が少し違うように見えたり、仕事をしている時にちょっと違う考え方ができたり。自分の中に変化が起きたと思えたらな、(製作者にとっては意図せぬところで)これらの作品に新たな価値が生まれたことにもなるでしょう。
どうぞアウトプット展へのご来場、心よりお待ちしております。
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