青森の冬……さみっつれえ部屋。そして水道管は凍る。。。20/12/16~ レポ

**注意**

これはネタ記事です。本人の尊厳を守るため、この記事の信憑性は担保しません。若干の嘘が混ざっているかもしれません。その辺りをご理解した方のみ、先へお進みください。

アオモリコネクト特派員のかんからです。

前回の記事で “嫌なことがあったんだよ~” と匂わせましたけど、その件について。

 

 猛烈な寒波が、青森を襲った。

まあ……こういう世界ですから。雪に埋もれてます。はい。

以下、2020/12/16 10:49 配信。テレ朝天気より。

 15日から16日朝にかけて日本海側を中心に1メートルを超える雪が降り、記録的な大雪になっています。17日にかけて警戒が必要です。

日本列島には今シーズン初めての強烈な寒波が流れ込んでいます。群馬県みなかみ町の藤原や新潟県湯沢では24時間で1メートル以上の雪が降り、観測史上1位の大雪となりました。16日午前10時現在の積雪は湯沢で133センチ、青森市の酸ケ湯は162センチで、朝は名古屋も雪が積もりました。また、熊本では初雪を観測しています。寒波のピークは夜までで、この後も大雪が続くとみられます。17日朝にかけて予想される雪の量は、いずれも山沿いの多い所で北陸は100センチ、関東甲信は80センチです。雪崩や屋根からの落雪、交通障害などに警戒が必要です。

みなさま、雪かきや通勤時の運転やらで大変だったと思います。

そしてもう一つ、気を付けておかなければならないポイントがありました。

僕は今回、それをやらかしてしまいました。。。。。

 水道凍結。

12/16(水)午後6時半、家へ帰ってみると

風呂場の水道が、凍っていた。。。。。

 原因は?

窓が開いていたから。

そら、そうだ。

 とりあえず、とかそう。

溶かせば、とりあえず使えるようになるんじゃないかと。

そこでヒーターを持ち出して、風呂場に投入。加えて水道管にタオルを巻きつければいいよというネット上の情報を信じ、ひとまず付けてみることに。

水道管の凍結防止策とタオルを使った溶かし方 | レスキューラボ by 生活救急車 (jbr.co.jp)

もう、あたふたしてました!

冬に窓を開けておくと、大変なことになる……。そう怖がらせられてきた僕。でも実体験としてなかったから、甘く見ていたのも事実。さあ……絶対に自力で溶かし切るんだ!!

 そうすること、3時間。

風呂場の中はだいぶ温まり、氷も次第に解けてきたようで。。。

(本当はこれも業者に頼むのがいいらしいです。電熱線で溶かすとか)

でも、

なんということでしょう。シャワーと蛇口、どちらからもお湯が出てくるではありませんか。

出せと指令を出していないのに……。これはピンチ!

 急いで業者に頼もう。

今の時代、ネットで探せばいくらでも出るのさ……。全国チェーンやらなんやらと、たくさん。でもこういうのって、ぼったくられやしないか心配が……。でも24時間対応と書いてありますし、なにより今来てくれないと困る!今(夜10時)でも来てくれる業者、カモン!

 そんな業者は、なかった。

 

 

東京だったら存在したかもしれませんが。青森県の田舎町ともなると、そんな業者はいなかった。。。唯一見つけ出した業者は、『明日なら手配できます』とのことだったので、こちらへ頼むことに。

ひとまず元栓をいじってたら、湯の漏出は止まりました。これで水道代は安心安心っと。。。

絞めるときは時計回り、右にぐるりと回すのです!

 次の日……僕を否応なく怖がらせる人達。

水道管破裂なら20万以上かかるよ~とか、ぼったくりに近いお金を浴びせてくる人たち(本業にて)。本当か~と思い調べてみると……破裂の場合だと、そのくらいが相場なのですね。

水道管が破裂したら修理費はどのくらい?マイナス4度で凍結に注意! | Okamoto Topics (okamoto-topics.com)

給湯器の配管につながる水道管が破裂してしまった場合、もっと費用がかかります。

壁の中や床を開けないといけない為、工事日数は4.5日掛かる可能性もあります。

給湯器込みの工事になるので、まずガス会社に連絡をしてください。

状況を説明したら見積を出してくれるはずです。

私が聞いたケースでは、給湯器と工事代も含めて25万円ほどでした。

支払いも分割が可能とのことです。

まとまったお金が必要になるので、急な出費は痛いですが、水が使えないのは生活していくうえですごく困ることなので、早急に対応しておきたいですね。

特に僕の住むところはアパートの2階。人は1階に住んでいないものの、水が下に漏れてでもしていたら大変。。。お金が……(汗)

 そしてここで、まさかの事態が発生。

業者からの不在着信がありました。

予定だと本業終わりの午後1時に、家へやってくるはずだったのですが……

折り返してみると

『前の工事が立て込んでいて、今日中に来れなくなりました。』

『……えっ』

 『明日だったら予約をお取りできますが』

『明日はずっと仕事なので、夜じゃないと対応できません。何時まで予約は可能ですか?』

『いや、何時というのは決まってなくて……あまり遅い時間になりすぎない程度であれば』

『希望としては、夜の7時です。』

『まだちょっと……何ともいえませんね。時間は決めれません。

 ここで、あることを思い出す。

6月に現地に引っ越してきたのですが、当時ガス屋さんが語ったセリフ。

『正月で帰省する時にご利用ください、水抜きも承っておりますので』

正直、なぜガス屋さんが水抜きをして下さるのかは疑問だったのですが。。。藁をすがる思いで電話を一本。

『ガス屋さんにこんなことを頼むのも、お門違いかもしれませんが。。。』

『大丈夫ですよ。当社は水道工事も承っております!』

 石亀燃料㈱ さんの登場。

– 石亀燃料株式会社 (sakura.ne.jp)

これぞ、救世主ですね!

担当者からの折り返しによると、その日のうちに来てくださるとのこと。しかも”遅くなるかも”という話でしたが、午後3時にはアパートに到着。そして欠損部は軽傷で、部品も補充があるそうで。1時間ぐらいでもう直っちゃいました。

料金もOO万という規模ではなく、O千円で収まる見込み。

おそらくここが壊れたのって、凍ってた時にぐりぐり湯を出そうとしていたに違いない。。。

  ステマみたいになったけど

サービス案内 – 石亀燃料株式会社 (sakura.ne.jp)

感謝の意を込めて。

正直なところ、石亀燃料はガス屋さんというイメージしかなく。ネットで”水道 修理 三戸郡” と調べても、一向に引っかかりませんでした。そこが損をしてます。残念。

主に活動拠点は三戸郡周辺で、地元民しか知らない存在……。なので移り住んできた人は、僕のように最初はネットに頼ってしまうのです。こうして記事に書いておけば、”水道 修理 三戸郡” の検索に今度から引っかかるようになりますから!これぞ、アオモリコネクトの力

そして……先に頼んだ業者をずっと待って、部品もなくて さらに数日かかったり、ぼったくり料金を請求されず?に済んだと思ってるのがいいかもしれません。

 ただいま、水道凍結多発中。

僕の住むアパートに来る前に、5~6軒をこなしてきたとか。しかも同じ、水道凍結だそうです。お忙しい中 時間を割いて下さり、ありがとうございました!

 ”水抜き”の重要性を、改めて知る。

(ほんと、O千円で済んでよかった。。。)

『お前の場合は、窓を閉め忘れるな!』というツッコミがきそうですが。やっぱりこういう理由だと隠したくなるもので、担当者に凍結の理由を訊かれたとき、はぐらかしました(笑)

思えば、これまで “水抜き” というワードを上手く避けてきましたからね~。いくら青森県出身といったところで、高校生まで実家暮らし。大学で一人暮らしといえど、東京暮らし。次に仙台の凍らないところ。ああ、ホテル暮らしの時期もありました。(←こう書くとリッチパーソンに見えるんですが、別理由にて)建物自体に暖かい空気が循環しているから、凍るとか凍らないかとか気にしなくてもよかったのです。

なので事件発生まで、”水抜き”というワードが具体的にどのような行為を指すか知らなかったのです……!致命的。以下wikipediaより抜粋です。

  • 水抜き栓による水抜きを行う。(手動式と自動式がある。)
  1. 設置してある水回りの蛇口を閉める
  2. 水抜き栓を閉める(手動式)、自動水抜き装置の電源をONにする。(自動式)
  3. 蛇口をすべて開けるて水を出し切る。(空気入れ蛇口がある場合は、これを開ける。)
  4. 冷え込みが厳しい、長期不在などの際にはボイラーや水洗トイレなども水抜きが必要である。トイレは、臭気逆流防止のためU字構造になっているため、トイレ用の不凍液を充填する。
  5. 残り水が出なくなるのを確認して、蛇口と空気入れ蛇口をすべて蛇口を閉める。
  6. 給湯設備(給湯器、ボイラー、電気温水器等)や、トイレのウォシュレット等の主電源は切らない。家の電源ブレーカーも落とさない。
  7. 建物の構造や、電気ヒーターなどにより凍結対策をとっている場合などにより水抜き方法や必要が無いなど異なる場合もある。
  8. 給水開始には、すべての水栓が閉まっているのを確認してから、水抜き栓を開けてから蛇口を使用する。(空気入れ蛇口がある場合は、閉まっていることを確認する。)

つまり簡潔に言うと、元栓を締めて蛇口を開ける。そして管の水を出し切る!ということ。

青森のような寒冷地で新生活を送られる方は、ぜひとも覚えておいてください。

住居によって水抜きを毎日のようにしなければいけない所もあれば、正月の帰省のような長期外出時のみ必要な場合があります。そのあたりは大家さんにお問い合わせください。凍結防止には他にも、わざと水を少しだけ垂らしておく方法や、1日のうち何度か勢いよく水道を流すのもいいでしょう。

**注意**

これはネタ記事です。本人の尊厳を守るため、この記事の信憑性は担保しません。若干の嘘が混ざっているかもしれません。その辺りをご理解して下さいましたか?

Author: かんから
本業は病院勤務の #臨床検査技師 。大学時代の研究室は #公衆衛生学 所属。傍らでサイトを趣味で運営、 #アオモリコネクト 。

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