タグ: 寄稿

二人展表紙
12
8月
2021

《延期》イラストレーターとペインターが『二人展』を開催!青森県立美術館にて。#青森県美 #Cigarace1 #U-K

Contents0.1 イベント延期のお知らせ0.2 以下、8/12(木)時点の記事1 まずは自己紹介2 コミュニティーギャラリーB「二人展」3 注意事項 イベント延期のお知らせ 青森県立美術館が新型コロナウイルス感染症…

鵜飼真守表紙
05
2月
2021

【小説 雪鼓(ゆきつづみ)】作者、鵜飼真守

・ 雪鼓(ゆきつづみ) 鵜飼真守 ・ ・津島清左衛門なる者。陸奥の国。津軽家中の組頭と言えば聞こえはよいが、その組下は十とうばかりで、上役の鼻にもかからない出世とは縁も所縁もない男であった。扶持米ふちまいの三十石こくは手…

青天の霹靂表紙
10
12月
2020

【小説 華麗な彼女】作者、青天の霹靂PR隊 加藤隊員 & 【コラム】お米の疑問に答える!

→→先にコラムでお勉強したい方はこちら←← Contents1 小説 華麗な彼女1.0.1 2 【コラム】お米の疑問に答える!2.1  ①”新米”って、どこからどこまでの期間が新米なの?2.2  …

南部家紋表紙
01
12月
2020

【小説 気高く羽織るは化けの皮】作者、帆船ハッカ

・ 慶長五年八月十五日 南部領稗貫 雄山寺     少々肌寒さが出てきた、穏やかな日和である。 その老人は、落成して間もない寺を参詣する人波を、端でぼんやりと眺めていた。 背は高いがぴんと伸びている。…

南部家紋表紙
24
11月
2020

【小説 宗家の女と男たち】作者、帆船ハッカ

・ その日、とある平原の小高い丘に、ひとりの男がいた。 芦毛の馬に乗った武士だ。二十の若臭さはとうに抜けきり、三十にほど近いか。調練の後なのか、その顔は汗だくで、軽く着付けた帷子からは、うっすらと湯気が立ち上っていた。 …