#東奥見聞録 【ゆっくり解説】津軽為信はどこからやってきた?

【ゆっくり解説】津軽為信はどこからやってきた?

東奥人と申します。

人よく欺く『梟雄』津軽為信。

その出身すら後世を化かすその履歴を、

真偽まとめて解説してみました。

 

<はみだしコラム>津軽為信は名セルフプロデューサー?

動画の中において南部支族、久慈家の出ではと比定された為信。
しれっと書いてますが、あまり類のある例ではないんじゃないでしょうか?

隣国の領主として侵攻して津軽を手に入れたわけでも、何がしかの権力者から津軽の領主に任命されたわけでもない。
どんな経緯かは謎のまま大浦家の養嗣子になって戦国の世へ船出する。

現代で地元の名士に婿入りした他県民が地域に馴染みもないまま、いきなり弘前市長選や青森県知事選出たら地域住民は鼻白むのがまぁ当然でしょう。

だからこそというのか、為信は共感力を駆使するというのか、ともかくも津軽という土地に根ざして部下にも領民にも名を売りました。
釈迦やキリスト、チンギス・ハンのような出生伝説を自分にも盛って、津軽人のこよなく愛する岩木山を引き合いに出し、夢見のお告げにも岩木山の仙童を登場させる。
漠然と全国区(?)の神様でなく岩木山という地域密着ローカライズで共感を得る的を絞る。地域の人と同じ釜の飯を食うというのか、同じ価値観に立つわけです。

そして、自分を象徴するアイコンも作る。
伊達政宗の弦月の前立兜に右目の眼帯なんて典型的な例ですが、それがあれば「為信だ!」と分かるアイテムを自分の周りに取り揃える。
『戦国武将としての為信の知名度』は、ここでは置いといて(笑)
卍の幟旗、錫杖をあしらった兜、『不制宇天地人』の字の入った軍配を持つ。
そこに容貌魁偉な髭面がいれば為信!というビジュアルを固めて前に出る。

このもつけだイメージ戦略が功を奏し、久慈から来た平蔵(弥四郎)は、その出自をうまいこと煙に巻いて改めて為信の野望をスタートさせていく…
勿論確たる史料がない部分もあるため全てが彼の独創とは言い切れない所もありますが、為信という男は現代で言えば周囲へのマーケティングとリサーチ、そこからの自分のプロデュースについて相当な手練れだったと言えるのかも知れませんね。

2024年4月12日 東奥人

 

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使用させていただいた動画編集ツール(各敬称略)

・ゆっくりムービーメーカー https://manjubox.net/ymm3/

使用させていただいたキャラ素材

・動画素材配布所(三毛またのブロマガ) https://ch.nicovideo.jp/mikemata/blom…

使用させていただいたイラスト、写真

・ぱくたそ https://www.pakutaso.com/

・いらすとや https://www.irasutoya.com/

・ダ鳥獣戯画 http://www.chojugiga.com/

使用させていただいた人工音声

・VOICEROID2 東北イタコ

・VOCALOID3 東北ずん子

・AquesTalk

使用させていただいたBGM・SE

・甘茶の音楽工房 https://amachamusic.chagasi.com/

・効果音ラボ https://soundeffect-lab.info/

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Author: 東奥人

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