物書きナレーターの虹倉きりです。
前回に引き続き、今回も八戸話です。
コネクトメンバーと会ってすぐ帰るわけもなく……この機会に八戸の街をいろいろ見てみることにしました。そこ、エッセイのネタ探しって言うんじゃない。
特に2日目は、あすけんの消費カロリー目標もあったので昼も夜も中心街を歩きまくりました。
ホテルに戻ったら足が痛いのなんのって!如何に普段歩き慣れていないかを思い知らされました……
初日は八戸に詳しい助っ人たちのアシストもあったのでなんとかなったのですが……一人になるとハテナの渋滞が次から次へと襲ってきて訳が分からなくなるものです。
多分、マップアプリがなかったらホテルまで帰れなかったと思います。昼は昼でそば屋を探すのに使いましたし、夜に至ってはマップを見ても周辺に何があるか分からずじまい!超うろ覚えでマップ検索した結果、目的地と反対方向に行っている自分がいました。
それは、みろく横丁周辺をうろうろしていたときのことです。
2日目の晩ごはんはラーメン屋で一杯すすろうと考えていました。
といってもそんなにお腹が空いていなかったので、近くをふらつきまわっていたんです。
そのとき、外に出されていた大量の串焼きが現れました。
見てみると「和牛」「豚サガリ」「鶏もも」など、大変バラエティ豊かな品揃え。そして目の前には……焼き台が。
見るからに焼き鳥屋なのは分かったものの、看板がなかったのでお店の名前は不明。周辺のお店を頑張って記憶して、みろく横丁で八戸らーめんを食べました。
無事食べ終え、再びその焼き鳥屋に行こうとしますと……また道に迷ってしまいました。
焼き鳥屋周辺のお店は記憶したのは良いものの、名前があやふやになってしまったのです!
覚えているのはそのお店のジャンルと外観の特徴。肝心の名前はそれっぽい感じのやつ程度でしか覚えておらず、なけなしの記憶でGoogle先生に助けを乞うことにしました。
……いやぁ、うろ覚えって恐ろしいですね。「これだ!」と思ったら似た名前のお店が1km圏内に出てきて普通に行っちゃいましたよ。
もちろん記憶上のものと実物とでは全く違うので、若干半ギレになりながらみろく横丁へ引き返しましたwwww
そしてみろく横丁を起点に、目印代わりの近くのお店を探すことになったわけです。
果たして私は焼き鳥屋に辿り着けるのか!?