アオモリコネクト特派員のかんからです。
もういつの間にか、秋ですね~。ついこの間まで夏かなと思ってたんですが、ストーブをとうとう付け始めちゃいました(笑) まだ東京なんかの人ならへっちゃらなんでしょうけど、テレビで様子を見ると、いわゆる “秋コーデ” の服に身を纏っています。
家の外に目を向ければ、”木枯らし” まではまだ先でも、葉っぱは微妙に色づき始めています。もう少し経てば色はハッキリと鮮やかに変わり、ひらりひらりと落ちるんです。地べたが赤やら黄色やらの葉っぱで彩られ、そこに軋んだ足音が鳴り響く……。
いつしか雪が降り始め、でも最初の内はすぐにとけて、また降って、またとけて。そしてしっかりと積もって……辺りは真っ白。
皆様には目を閉じて頂いて、もう少しで来るだろう季節のことを思い出してみてください。そして我に返って……改めて今の季節を “今のうちに” 楽しみたいと感じた方は、ぜひ野木和公園へご散策くださいませ。
『野木和公園展』開催中です。
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主催者 油川コミュニティ協議会
展示期間 10月6日(水)~11月30日(火) ※市民センター休館日 第三日曜日 10/17、11/21
展示場所 油川市民センター 1Fギャラリー
住所:〒038-0058 青森県青森市羽白池上197-1
足を運んでみると……
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野木和公園の四季折々な情景を、実感溢れる説明付きでご覧いただけます。どうしても人は寒くなると、お外へは出歩きたくなくなりますが……そんなんじゃ、もったいない!花見のある春や、涼しい木陰を求めてやってくるだろう夏だけが、公園の魅力ではありません。葉っぱが落ちてしまった頃の切なさも心に感じてほしいですし、ささやかに雪が降りたての……季節の変わる瞬間も、妙に愛おしいんですよ。。。
寒さに身は凍えますが、それは周りの動植物だって同じこと。小鳥って冬の間、どうやって過ごすのでしょう。土に眠ってじっくり刻をまつ生き物もいるでしょうし、草木は来る春に備え、ひたすら耐えるだけなのか……?
もしくは辺りの景色を見ながら、自分の人生について考えみるのもいいでしょうね。
郷土の自然のことも学べます
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・野木和公園の今昔、沿革
・伊藤仁志氏撮影 野木和公園の写真
・(青森市都市整備部公園河川課様から譲渡)
・(紅葉の野木和公園、雪景色の野木和公園、桜並木の野木和公園)
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・QRコードで 野木和公園四季の紹介(写真スライド動画)
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・会員、柿崎敬一さんの報文
・発行年 2006年「やぶなべ会報 野木和公園雑感 柿崎敬一」
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『野木和公園展』では野木和公園の掲載されている記事、公園が改修されたこと、あおもり桜マラソンスタート地点のことなど掲示しています。
他にも……知られていない八重桜の景勝地だったり、野木和公園内を森林鉄道が通っていたこと、野木和公園にあった運転免許試験場の情報もあります。
あなたの知らない魅力が、そこにある。
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展示期間は11月30日(火)まで!ぜひ油川市民センターまでお越しください。そしてその足で、野木和公園もお楽しみください✨
住所:〒038-0058 青森県青森市羽白野木和58−2