atsuの津軽弁講座『第一回の記事』

atsuの津軽弁講座へようこそ‼

9月になって新しいコーナーが始まりました
【atsuの津軽弁講座】
この記事は主に津軽弁をイラストにして紹介したり解説しますぞ

さぁ記念すべき一回目の津軽弁はこちら!!!

【かでる】意味/仲間に入る・仲間と集まる
「加担する」がなまってこういった言葉になったんじゃないかと個人的に思います。
「かへる」は食わせるなので悪しからず。

【どさ/ゆさ】意味/どこに行くの?温泉に行く
どこにいくのという意味でつかわれる「どさ」もありますが
実はもう一つの意味があったりしますがこれは一応書いておきますか…

「どさ」地方や田舎、田舎者をさげすむ意味

江戸時代、佐渡金山で作業する人材を確保するために行われた博徒狩りが語源だとされています。

佐渡の金山での発掘作業が盛んだったころ、坑道が深くなるにつれて作業の負担が大きくなり、危険度も高くなったため労働者を集めるのが大変でした。そこで当時の政府は、江戸で増加していた無宿人を佐渡金山に送り込むことを考えます。
なお無宿人とは、かけおちや家出、ばくち、軽犯罪などにより戸籍を除かれた人のことです。
発掘作業の人手を確保するために罪人予備軍を捕まえて佐渡に送ることを、「どさ」と呼ぶようになったといわれています。
現在ではそういった意味で使う人はいない(と願いたい)のですが…
知ったからってむやみに使うなよ(お兄さんとのお約束)

 

【あずましい】意味/気持ちいいまたはほっこりする 落ち着いて心地よい
基本的には温泉に入るときに使いますが、森林浴や猫吸いとかにも使いそうですね
似たような言葉だと「あじましい」や「あんずます」もありますね。

【ゆまぐれ】意味/湯あたりのぼせている様子
あまりにも気持ちよく風呂に入ったり熱い湯でガマン比べすると
こういったことが起こるのでほどほどに

【さっぱどす】意味/スッキリする・さっぱりと
お風呂上りに飲むコーヒー牛乳は格別ですね。
仙台弁の「さっぱど/すっかど」は「すっかり・全部」といういみで使うらしいですね。

 

【最後に】

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Author: astu

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