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アオモリコネクト特派員のかんからです。
2週間ほど前にこの記事で取り上げている藤田さんにお会いしまして、以前より日焼けしててビックリ致しました!
2年ぶりで会ったわけなんですけど、こうも印象が変わるものなのか……。もしくは藤田さんの魅力が増した結果、より活力みなぎるように映ったのかも知れませんね。
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この団体をみなさんはご存知ですか?
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こたけアスリートクラブ青森【青森市陸上クラブ】
【一般社団法人KOTAKE SOCIAL ATHLETES】
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#かけっこ未来創造事業
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《こたけアスリートクラブ》
青森市三内と八戸で活動している陸上クラブです🏃♂️
現在併せ150名在籍😄体験随時受付中🌸
お問い合わせ・ご相談お気軽にお声掛けください😄
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《公式HP》 《Instagram青森》 《Instagram八戸》 《Twitter》 《Youtube》 《note》 《Tiktok》
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この陸上クラブは2019年7月にスタートしたばかりの比較的新しい団体です。始めた当初は2~3人の生徒しかいませんでしたが、一年続けているうちに生徒の友達がたくさん入るようになり、2022年終わり時点で100名、2024年の今や八戸も併せ150名もの大所帯になりました!コロナ禍の影響もさほど受けず、風通しのよい野外での活動であったことも功を奏したのかもしれません。コーチ陣もボランティア含め6名おり、生徒に対してじっくり教える体制が整っています。
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どんな風に教えてくれるんだろう
スポーツに取り組むことは健全な成長を促すとともに、友達との交流もきっとかけがえのない経験になるはず。
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指導方針としては技能をみっちり教え込むということではなく、”成長期のからだに寄り添っていく” ということをモットーに考えています。こどもそれぞれ性格や骨格も違うことも頭におきながら、よりよいアプローチの仕方を常に考えて取り組んでいるそうです。
また代表である藤田さん(=こたけ先生)も現役の陸上選手であり、このこと自体も生徒さんに対して良い刺激になっているかもしれませんね。各SNSでは動画や文章で分かりやすく協議をする上でのポイントや考え方を解説しているので、一度覗いてみてください🔍
《公式HP》 《Instagram》 《Twitter》 《Youtube》 《note》 《Tiktok》
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具体例をいうと子供たちが遊びながら、まるでゲームをしているかのように。でも知らないうちに能力が鍛えられている。マーカー取り一つにとっても直線的に走るという行為のほかに、どのようにマーカーを取れるか、手の扱い方を考える頭脳も鍛えることができます。
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八戸に進出してみて
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2023年から八戸にも教室を開くことにしたクラブでしたが、何らかの伝手があったわけではありませんでした。でもインスタで宣伝した結果、最初から20名もの生徒さんたちが申し込んでくださいました。これはすでに青森での実績があったということと、SNSでの影響力がものをいう時代になったのでしょう。ちなみに新聞の折り込みチラシも一時行ったそうですが、100枚に対して1人くるかどうかだったそうです。費用対効果を考えるとSNSを使いこなしたほうが有利なようです。
仮に次に教室を開くとしたらどこが良いかとお伺いしたところ、候補として十和田か三沢を考えているそうです。この二つの地域は陸上を行えるだけの施設が整っており、かつ既存の陸上クラブが存在していないことも理由に挙げていました。さらに英会話を勉強しているのもあり、将来的にはアメリカにも教室を持って日米の生徒さんたちを交流させたいとの野望も話しておられました。
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幅広い経験が活動に生きているかも
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代表の藤田さんは陸上を小学1年の時から続けています。それは母親が陸上選手だった影響もあり、ごく自然な流れだったことでしょう。でも彼の行っていることはそれだけではなく、大学2年から始めたダンスも注目すべきポイントの一つでしょう。大学在学中に負ったケガで陸上が出来なくなった時期が2~3年ほどあり、その際にダンスを始めたのだそうです。陸上とは違いダンスは言葉では表せないようなことを体の動きで示していく自己表現の世界。喜怒哀楽をいかにして伝えることが出来るか、そういったことをストイックに突き詰めた結果さまざまな人たちに評価され、インストラクターとして活躍するまでに至りました。(注:ただいまダンスはお休み中です)
他にもKOTA COFFEE ROASTERSというネット販売専門のコーヒー屋さんも行っていた時期もありました。今ハマっていることはパン作り! 4年前にパン屋で働いていた経験をもとに、イースト菌も自家製という本格派で作っています。クリスマスシーズンには教室の生徒すべてに行き渡るようにパンをこしらえて……みなさん非常に喜んでくださったようです!でもインスタで流れている動画では1~2分で工程が終わってしまうのであっという間に思えるのですが、実は3時間以上は確実にかかるのだそう。
他にも英会話やピアノに挑戦中で、これだけの原動力はどこからくるのでしょう……!
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多方面におよぶ活動を行うことのできる発想やパワーの源はどこから湧いてくるのでしょうか。本人に伺ってみると、自分でもなぜこうなのか明確に伝えることはできないものの、おそらくは無意識で自然にしてしまうのだそうです。
幼少期から基本的に “モノづくり” が好きなんだそうで、プラモデルを作る以外にも、パンのようなこねて “作るもの” やアスリートクラブといった “組織を作る” までに成長しました。
このように様々な経験や積み重ねをされている藤田さんですから、生徒さんにとっても頼れる先生に違いありません!
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最初のころに入った生徒さんは小学生から中学生に。その日の練習メニューを見て『どのような意図でこのメニューを組み込んでいるのか』と意図を考えるまでに成長いたしました!
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すべて自分に責任を持つ考え方
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藤田さんはnoteで多くの記事を書いていますが、すべてに共通していえることは “何事も自分に責任をもつ” という考え方です。システマティックに論理を構築する、または直感で決断をする、どれも大事なことだと藤田さんは話していました。でもその根底にあるのは、“やることなすことに覚悟があるかどうか” 。他人のせいにはしない、自分自身で考え抜いて後悔をしないように。
“(自分の尊敬する)あの人が言っていたから” “みんながそうしているから” にしてはなりません。
そのストイックさ、尊敬します。これからも応援しております!
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人物紹介
こたけ先生(藤田紘將)
95 青森出身
🏢社団法人KSA代表理事
🏃♂️青森陸上クラブ @kotake_ath_club
🏃♀️八戸陸上クラブ @kotake_athlete_hachinohe
🏃青森RESTA @aomori.resta_ath
☕️ @kota_coffee_roasters
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生徒さんや仲間たちに親しまれている “こたけ” という名前の由来は、大学の友達が顔画像を使って写真加工をしていたところ、いかにもキノコのような頭に見えたことがきっかけだという。エノキダケやシイタケのような “OOダケ” というネーミングに本名の紘將の頭文字をあてがったもの。
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