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アオモリコネクト特派員のかんからです。
最近サイトのためにGoogle Search Consoleという機能を導入したんですけど、つまりどういう類のものかというと、サイトに行き着く際にどういったワードを検索されてるかが分かります。最近だと #串カツ田中 #青森 が非常に検索されているし、非常に盛り上がっているのが分かるのです。そしてもう一つ、ものすごく検索されているワードの組み合わせがあるのです……。その件について調べていきたいと思います。
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1月3日に閉めたはずだが……
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こちら一週間分(~24/05/15)の検索ワードの組み合わせですが、星乃珈琲が串カツ田中に負けず劣らず何回も検索されているのがわかります。検索する人自体は串カツ田中のほうが多いのは事実ですが、検索エンジンでの表紙回数が少ないにもかかわらずクリック数では引けを取らない!
例えば『串カツ田中 青森』は1005回も検索されて、うち65回クリックされている。他の記事を読んで満足してしまっているかもしれませんが、場所だけ確かめて気が済んでしまった人や、新しい情報を求めて何度も検索してしまう人もいることでしょうね~。
対して『星乃珈琲店 青森 閉店 なぜ』は67回検索されて、33回もクリックされている。つまり検索した人の半分が必ず記事を読みにきてしまっているのです。
それだけ星乃珈琲がなぜ閉めたのが気にされているのがわかりますね。
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もちろん地図上でも “閉業” と出てくるわけですけど、とりあえずできる限りのことを調べていきたいと思います🔍
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ビジネス形態のおさらい
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しかし、「星乃珈琲店」については業態としてのビジネスモデルを考えるにあたって、フランチャイズでの店舗展開を直営店舗と併行させることが適当であるとの判断をいたしております。
つきましては繁華街ビルイン1階または2階・ロードサイド・ショッピングセンター・駅舎内でのフランチャイズ店舗を募集・出店致します。『星乃珈琲店』のFCビジネスにご興味のある方は是非下記の問合せ先にご連絡下さい。担当者が詳細にご説明させて頂きます。
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まず手始めに青森市にかつてあった星乃珈琲が直営店なのか、フランチャイズだったのかを確かめる必要があります。直営店が手を引いたのか、もしくは名前を借りたオーナーが事業を辞めたのかで意味合いが違ってきますからね。
この点に関しては同住所に星乃珈琲店ではない株式会社が事務所の住所に定めており、設立が青森市に星乃珈琲店がオープンした前年であります。かつ該当する土地の売買履歴を確認できなかったので、星乃珈琲店が土地を買ったわけではない。フランチャイズが濃厚でしょうか……?
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巷の声としては
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ひとまず何らかの理由があって閉店した。閉店当時言われていたこととして
『青森市の星野珈琲店、閉店しちゃったんだ。席数少なかったのが良くなかったのかなぁ?あの近辺は学校が多い割りに、仲間で集まって落ち着ける場所が無いから、そういうのがやたらと集まっちゃう(飲み物1杯数時間な客)。席数が少ないとそれらで埋まっちゃって回転率がお亡くなりになる。こんな感じ?』
『今、閉店を知りました。つい先日も娘と行っていて、今度いつ行こうか?と話していた矢先でした。まだまだ食べたいメニューもあったのに、本当に残念です。』
『ええええええええ。 とてつもなくショックです……! 秋限定のボルチーニパスタ大好きだったのに…… (´;ω;`)ウゥゥ』
『青森の星乃珈琲閉店したみたいだよって先日言われて マジかよって思ってホームページ見たら無くなってた ママさん家族に好評なお店でたまに利用してたんだけどなあ』
『ウチから少し行った所にある星乃珈琲が 年明け早々に閉店してた 住宅地のど真ん中にある店鋪で 割と賑わってたイメージがあったんだけど 何かあったのかな? 青森市、まだまだカフェチェーン系は店舗数少ないのになあ…』
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などなどコメントとしては残ってました。
無くなってしまったのは仕方がない!でも5月になってもまだ検索する人がたくさんいる現状……それだけ求められている、必要とされる存在だったんですね。
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移り変わりが激しい喫茶業界
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世界的に見てもコーヒー消費量の多い国となった日本だが、カフェの数は1981年の15万店をピークとして減り続けており、2014年には半分以下の7万店ほどにまでなってしまった
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■現状の喫茶業界
現在、日本全国のカフェ・喫茶店は、1982年のピークから約半減の店舗数となっています。
外資系・大手チェーンの増加数を考えれば個店としては三分の一に減少しています。
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概ね1981年~1982年を喫茶店舗数のピークを迎え、大手チェーンの増加が個人事業主を圧迫しているのが分かりました。でも今回の星野珈琲店でさえなくなる世の中ですから、地方都市における需要もなくなっていくのでしょうか……?
元々よく聞く話として『青森市新町は珈琲店の移り変わりが激しい』とかいう定説?なんかもあります。そのあたりも含めて、青森市を例にしてちょっと調べていきましょう🔍
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電話帳での店舗数調査
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**調査方法**
青森市内の2000年・2007年・2012年における喫茶店舗数の変遷と、経営を続けている店舗数を把握する。
サイトは ネットの電話帳 用いて、喫茶店舗数を調べるうえで #喫茶 #カフェ #珈琲 #コーヒー のワードを指定する。
#cafe #coffee を冠する店舗は青森市内に存在しないので調査から除外する。ワードダブりの店舗は一軒とカウントする。
2000年のデータでは合併前の浪岡町も調査に含める。卸業者系の店舗は除外しない。名称変更には対応せず。
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**結果**
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つまり青森市内においての喫茶店は、半数以上が5年続けて経営を行えている。しかし10年以上も続けて経営をしている店舗は約10%ほどになってしまう。経営努力の必要な業界なのですね……厳しい💦なので今回の星乃珈琲が3年目でなくなったとしても、別に不思議ではありません。
ちなみに全体としての店舗数は2012年の65軒、2007年の87軒、2000年の77軒でした。各年において若干の変動は繰り返しつつも、総じての大幅な減少はないようです。
最新2024年のデータを調べるとお金がかかってしまうので取り上げませんが、とりあえず2000年から2012年までオープンし続けたお店をご紹介して、記事の締めくくりとしたいと思います。
殿堂入りカフェ
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・珈琲舎
いまも続いているかな??さあチェックしてみよう♪
(最後に一言。 #喫茶 #カフェ #珈琲 #コーヒー のワードが入っていなかったシュトラウスさんや麦藁帽子さんなど調査に含まれませんでした。何卒ご容赦を)
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24/09/15付記
某所でこの件を伺ったところ、一気に若手が5~6人辞めたところ閉店に追い込まれたとか?
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