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アオモリコネクト特派員のかんからです。
ところでみなさん、ご自身の “歯” は大事にしてますか?
僕は歯医者を定期的に利用してまして、クリーニングや歯のチェックやら行っています。
でもね、田舎の歯医者って土日休みなとこが多いんですよねー。平日出勤するようなお仕事だと、時間の融通が利きづらいのがネック。なのでそろそろ休日もやってる歯医者が欲しいところです。もちろん急患なら休日でも当番受付はしてるでしょうけど……。
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急を要さないような、例えば(差し迫って痛くはない)虫歯とかね。僕なんかだと偶然にも木曜日で調整できるものの、次の予約が約1か月後!それが休日でも予約できるようになれば、もう少しマシにはなると思うんですよね~。その点については今後に期待です。
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今日のお題はこちら!
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歯の健康を保つため、みなさんは心がけていることはありますか?
歯を磨くのは当然として、例えば朝食を食べる前……つまりは朝起きたてで磨いて、寝てる間についた汚いのを除去するとか。他には歯間ブラシや電動歯ブラシ、歯磨き粉の種類などなど気にすることはたくさんあります。
そんな風に気に掛ける人がたくさんいる中で、『歯医者10年以上いってな~い』と歯の優良ぶりをアピールしてるけど明らかに歯の色がくすんでいる人。(きっとキスをしたときに臭ってくるだろう)
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でもここで、新たなる対策?が生まれました。
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#虫歯の神様 という存在
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人生で初めて聞いたワードですよ😲
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そんな神様が祭られている場所はというと……。
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現場はこちらです。
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現場は普通に田舎の住宅街なわけですよ。そんな場所に #虫歯の神様 がいるんかいな🤔
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確かに遠めに鳥居は見えてきたよ。
でもね、もしこちらに本物?の虫歯の神様がいるのなら、全国各地から虫歯になりたくない人が押し寄せてもいいはず……(笑)
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まあ……商売っ気もなく、ひっそりと佇んでます。
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証拠写真をどうぞ
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こういうのは由緒書きを読めばいいんですよ。
さあて、ふむふむ……。
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詳しく調べてみると
「歯の神様」の存在をご存知ですかという質問に対し、ほとんどの人は「知らない」と答えるでしょう。近代医学が目覚ましい発展をしている現在において、「歯の神様」の存在を「ばかばかしい」と言う人も少なくありません。医者というものが庶民に縁遠かった時代が、はるか遠い昔の事柄として忘れられた現在の事情の一環でもあるのでしょう。
「歯の神様」信仰が始まったのは、江戸時代中期から後期頃と言われています。当時は、殿様・武将・豪商など、一部権力者たちのお抱えの「口中医」という療術者がいましたが、一般庶民には無縁の存在でした。そのような世相にあって、庶民は歯痛などの悩みにどのように対処したのでしょうか。苦しい時の「神頼み」「まじない」などが唯一の手段であり、これに頼らざるを得なかったのです。現在でも、多くの人々の記憶に残っている風習の一つに、「上の歯が抜けたら縁の下へ、下の歯が抜けたら屋根の上に投げろ」というのがあります。地方によっては「ネズミの歯に生え変われ」とか「鬼の歯に生え変われ」と言いながら投げるというもので、いずれも丈夫な歯に生え変わってほしいという心情からのものでしょう。
歯の痛み・悩みを癒す目的で祈願などをする神社・仏閣・石像などの数は、全国で約300ヶ所くらい存在すると推察されますが、地方(城下町や山間へき地)によって祈願や報謝の方法などが異なっていることは興味深いものがあります。
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『乳歯が抜けたときそれを投げれば、次に強い歯が育ってくる』みたいな話はかすかに聞いたことあるような……?
ともあれ、今回伺った向大神宮だけではないってことですね!
青森県内での他の情報は今のところ不明ですが、同じ東北地方だと
があるようです。
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そういえば広報誌には
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他の市町村の広報誌で同じようなのが載っているかは分かりませんが、
向大神宮のおひざ元である南部町には、子供の歯をテーマとした紙面が毎回掲載されています。
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一応お子様の顔はボカシつけときました(笑)
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ちなみに僕が見た中で五所川原市と青森市の広報誌で一面使っての掲載は確認できませんでした。
お隣の三戸町では一応たまーに掲載されています。でも毎回という頻度は南部町だけかもしれませんね。
検診ごとに掲載しきれなかったお子さんを何度かに分けて載せている影響はあるでしょうが、これは破格の取り扱いです!
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歯を大切に過ごしましょう
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そしてたまーに #歯の神様 へのお参りをどうぞ(笑)
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