物書きナレーターの虹倉きりです。
先週宣言した通り、今回は前回の続きです。
八戸市中心街、似た名前のお店多すぎる説
「土地勘がないから」という理由で周辺店舗を頭で記憶する暴挙に出た私ですが……外観の特徴やお店のジャンルを覚えても、肝心の名前が分からなければ意味がありません。
それもそのはず……私は雰囲気で名前を覚えるのでそれっぽい感じで出てきても一部欠損は当たり前。お店の特徴を検索窓に入れてもGoogle先生は何もしてくれませんでした。
例えば居酒屋。
八戸の場合、ぼてじゅうとやまじゅうがありますよね。
目的地は後者が近かったのですが、人の記憶は完全じゃありませんので「●●じゅう」としか頭にないわけです。そうなると「じゅう 八戸」とGoogleマップで打ちますよね。結果、出てきたのは「ぼてじゅう」でした。
距離を見てもそんなに離れていなかったのでいざ!
……と歩き出したは良いものの。
ぼてじゅうが近くなるに連れて、違和感が大きくなっていきました。
ここで、やまじゅう公式SNS(TwitterX)を見てみましょう。
続いて、ぼてじゅう公式SNS(Facebook)です。
雰囲気真逆すぎてワロタwwwwwwwwwwwwwwwww
※2店舗とも素晴らしいお店です!なんなら今度行ってみたいまである。
もうひとつの周辺店舗(ラーメン屋)に至っては完全に名前をド忘れしたので特徴をググっても同じジャンルのビルテナントしか出てきませんでした。
しょうがないのでゲーセンでも行くか
頭を冷やそうと思い、みろく横丁を横切ってタイトーステーションに行くことにしました。
そのときです。
目印代わりのお店がチラリ。
これは……もしかすると、もしかするかもしれません。
歩きました。
そしたらやっぱり……
ありました!!
ようやく辿り着いた焼き鳥屋
そんなこんなで無事到着し、通り過ぎたときよりも超豪快に焼き台の炎が燃え盛っていました。
牛串1パックと豚串2パックを手に取って中へ入ると、店主のおじちゃんが気さくに声をかけてくださいました。
それに乗じて、ずっと気になっていたことを質問してみました。
虹倉「お店の名前はなんて言うんですか?」
おじちゃん「ここ店の名前ねぇんだ! やぐら横丁の焼き鳥屋って言えば、みんな分かるんだ」
虹倉「はぁ……」
正直、そんなことあってたまるかと思いました。