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アオモリコネクト特派員のかんからです。
何度も事あるごとに取り上げて参りました #宿泊入込客数 に関してなのですが、今回の記事は総まとめ的な立ち位置かもしれません。月毎に “青森市の宿泊者数が過去10年で最多、2019年を連続で上回る” ということで7回ぐらい書きましたかね?いやもっとでしたかね??
そんなレベルの話になっちゃってたので、当然が如く2022年の総計は過去10年で最多となりました。他地域も増えてはいたものの、青森市ほどの盛り上がりは見せておりません。それは立地的な側面、まず青森県に旅行なら中心都市である青森市に泊まろうという考え方なんかが影響しているかとは思います。
あと読者から頂いたご意見としては、関東地区に住んでいる者としては青森県のことがテレビで多く取り上げられるようになった気がするそうです。漁師カードや縄文遺跡の話題、ディープな青森観光情報が知られるようになってきたことが大きいかもしれませんね♪
https://aomori-join.com/2022/12/04/saitasugite-suge/
2022年青森市宿泊入込客数(年間総計)、過去20年で最多
基本補正数式:(2)各年の宿泊入込客数*{(1)2011年から10年分の平均/(3)2011年から10年分の平均}
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青森県全体でいえば、2020年と2021年の2年間の宿泊者数は上回ったものの、コロナ禍前と比べれば勢いが欠けると言わざるを得ない。青森市ばかりに客足が集中し、結果として金曜土曜を中心に部屋数不足を招いた事実はある。9月10月の青森市における過密が抜けた後は八戸弘前地域に波及したものの、青森市のようなレベルにまでは至らなかったようです。
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観光施設への客足波及は鈍かった
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宿泊者数が増えた一方で、観光施設への入込客数は思ったほど増えていないというのが実感としてあります。つまりこれは泊まりに来た人自体は増えはしましたが、例えば目的としていた観光対象を達成はするものの、他の余計なものは見て回らずホテルに直帰するという状況を反映しているかもしれません。つまりどこかに残るコロナへの嫌悪感により、『せっかく来たから、ついでにあそこにも行こう♪』というような行動が少なくなったのではないでしょうか。
ただし2022年後半にはそういった現象が改善されつつあったこともお伝えしておきます。
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大晦日正月は感染拡大なく乗り切る
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コロナ拡大という点で考えれば、19年比で1.40倍付近が閾値だったのかもしれません。
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#弘前さくらまつり、既に満室に近い盛況ぶり?
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気が早いようですが、このままいけば確実に #弘前さくらまつり は無事に行われることでしょう。 旅行業者による部屋確保の動きにより、弘前地域の空室率概算は常に20%前後で推移しています。すでにこの勢いなら……今年は期待できますね!!
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桜前線の北上に伴って、4月の下旬ころから綻びはじめる弘前のさくら。
幾重にも重なるように咲き誇るさくらは、青森を代表する果物「りんご」の剪定方法から生まれました。
日本一といわれる弘前の桜は、ひとつの花芽からいくつもの花が咲き、もこもこと迫力のある花付きが特徴です。・
会期
2023年4月21日(金)~5月5日(金)
※さくらの開花状況により、準まつり体制とする場合があります。
※新型コロナウイルス感染症の感染状況等により、弘前さくらまつりの実施内容等を変更する場合があります。