アオモリコネクト特派員のかんからです。
温泉っていいですよね~。夏は正直そんなんでもないんですけど(とか言うと怒られますか?だって暑い日に熱い所へわざわざお金払ってまで入りたくない気持ちが若干……個人的感想です。)
秋が深まってくると空気が寒くなってヒンヤリしてくると、温まりたくなるんですよね~。肩までお湯につかって、ゆっくーり浸かっていると、じんわーりしてくるんですよ……。ただまあ次第に熱くなってのぼせちゃいけないので、ある程度したらでなきゃいけませんけど。その点でいえば露天風呂が最高です!だって体は温め続けている一方で、頭にはヒンヤリした空気が当たってきて、なんか丁度良くなって気持ちいいんですよ。ずっと温泉に浸かっていられる幸せ。。。
この気持ち、わかりますか?
酸ヶ湯温泉、湯あみ着の日
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「湯あみ着の日」について
酸ヶ湯の混浴「ヒバ千人風呂」において、今後も混浴文化を守るために、男女ともに湯あみ着を着用してもらう試みを5日間のみ実施します。
未着用での入浴はできませんので、ご協力のほどお願いします。実施期間
11月19日(金)、21日(日)、23(火・祝)、25日(木)、27日(土)全日午前10時~午後3時まで ※当日配布分の湯あみ着がなくなり次第終了
料金:通常の日帰り入浴料金(1,000円/人)のみ 湯あみ着レンタル無料
※湯あみ着・水着等の持ち込み不可(酸ヶ湯売店で購入したもののみ可)
今回残念ながら行けない人は、次やるときに期待ですね!
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#湯あみ着の日 とは、何だろう
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湯あみ着(湯浴み着、湯着)とは、入浴の際に身にまとうもので、我が国で最も古い記述は奈良時代初め「出雲国風土記」に『内衣(ないえ)=湯帷子(ゆかたびら)』を着用と記され、平安時代、鎌倉時代にも『湯帷子(ゆかたびら)』という名が記された記録がある。
その後湯上りに着て肌の水分を吸い取らせる目的でも使われるようになり、江戸時代に入ると庶民でも浴衣として利用されるようになり、湯巻・湯もじ・湯褌(ゆふんどし)と呼ばれ、湯あみ着と呼び名が変化した現在でも広く利用されております。
古くから身体を隠すという目的で使用されており、現代でもその目的は変わりません。
行ってきた人の感想
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酸ヶ湯温泉の「湯あみ着の日」イベントを知り、初混浴してきました女性専用時間にしか入ったことのない大浴場。賑やかな浴場は初めて。変に気を使うことなく、時間も気にせず楽しめました。あと3日間開催日がありますので、気になる方はぜひ男女とも湯あみ着着用。子ども用もあり。タオル付きで1日1,000円。男女別の玉の湯は通常入浴。
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若かりし日に酸ヶ湯温泉にいった時、旦那に偵察してもらった結果「オジサン10人位」と言われ、泣く泣く女風呂に行ったんだよね。オババになりかけとはいえ、あの風呂に何もなしは勇気いるから、湯あみ着の日は素敵。混浴に異性が入ることで気にしてあがる事もあるし、お互い気兼ねなく入れるのはいいな
— KIKI (@KIKI88041530) November 21, 2021
観光もかねて、行ってみませんか?
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もう時期的に葉っぱは落ちてしまっているでしょうから、写真映えはしないかもしれませんが……今ある景色に何を見出すかは人それぞれ。雪降る前に “昔ながらの風情” を味わいに行ける最後のチャンスでもあります。
記事をご覧のみなさん、これを機に酸ヶ湯に行かれてみてはいかがでしょう?
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酸ヶ湯温泉、雪がまだ降ってないね! pic.twitter.com/b98nDZzZ0t
— toshikun (@miraie_toshikun) November 20, 2021