青森県おいらせ町で2026年3月1日に投開票された町長選挙は、無所属新人の成田光寿氏(59)が6973票を獲得し、無所属新人の苫米地義之氏(65)を破って初当選を果たした。苫米地氏の得票は4044票だった。
今回の町長選は、任期満了に伴って行われたもので、立候補したのはともに無所属新人の2人。成田氏は元おいらせ町総務課長、苫米地氏は社会福祉法人の理事長として選挙戦に臨んだ。
開票結果によると、有効投票数は1万1017票で、成田氏は得票率約63.3%、苫米地氏は約36.7%。票差は2929票だった。
投票率は54.16%で、選挙当日の有権者数は2万443人、投票者数は1万1071人。前回2022年のおいらせ町長選の投票率64.85%と比べると、今回は10.69ポイント低かった。
選挙戦では、成田氏が学校教育環境の充実、子育て支援のデジタル化、新庁舎の防災拠点化などを掲げた。一方の苫米地氏は、がん検診やインフルエンザ予防接種費用の無料化、子どもおもちゃ美術館の誘致などを訴え、政策論戦を展開した。
新人同士の一騎打ちとなった今回の町長選は、町の将来像や子育て・医療福祉、防災、地域活性化のあり方を巡る選択として注目を集めた。新町長となる成田氏には、掲げた公約をどう具体化していくかが問われることになりそうだ。







