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『プラチナファミリー』で注目 太宰治の孫・津島淳議員とは? 青森・津島家の系譜をたどる

テレビ朝日系『プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見』で、太宰治の孫で現職国会議員の津島淳氏が登場。番組で映し出された“文学と政治”の系譜を、青森・金木の歴史とあわせて読み解く。

2026年2月17日放送のテレビ朝日系『プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見』では、昭和の文豪・太宰治の末裔として、衆議院議員の津島淳氏が特集された。番組内では、津島氏の暮らしぶりに加え、太宰の生家(現・斜陽館)も紹介され、大きな反響を呼んだ。

まず整理しておきたいのは、津島氏と太宰治の関係だ。津島氏の公式プロフィールでは、母が「園子(作家太宰治長女)」、父が「津島雄二(元厚生大臣・弁護士)」と明記されている。つまり津島氏は、太宰治の外孫にあたる。

政治家としての津島氏は、学習院大学文学部卒業後に会社員を経て政界入りし、2012年に衆議院議員に初当選。以後、再選を重ね、現在は内閣府副大臣を務める。番組で「文豪の血筋」と「現職政治家」という二つの顔が同時に注目されたのは、この経歴を見れば自然だろう。

では、その“血筋”の舞台となる青森側の文脈はどうか。五所川原市の案内によれば、太宰治記念館「斜陽館」は、太宰の父・津島源右衛門が明治40年に建てた建物で、敷地は約680坪。館内には原稿や書簡などの資料も展示され、太宰文学の背景を立体的にたどれる場所になっている。

青森県観光情報サイトでも、斜陽館は太宰の父が1907年に建てた生家とされ、近代和風住宅の代表例として2004年に国の重要文化財に指定されたことが紹介されている。単なる“有名人の実家”ではなく、地域史・建築史の観点でも価値が高い。

アクセス面でも実用性は高い。斜陽館は津軽鉄道・金木駅から徒歩約7分。営業時間は9:00〜17:00(最終入館16:30)で、現地へお出かけする際の計画を組みやすい。番組視聴後に現地へ足を運ぶ読者にとって、具体的な行動につながる情報だ。

今回の話題の本質は、単なる「有名な家系」紹介ではない。太宰治という日本文学の象徴と、現代政治の第一線にいる人物が、青森・金木という同じ土地の歴史線上でつながって見える点にある。番組で関心を持った人はぜひ、斜陽館に代表される金木の街を楽しむのも良いと思う。

Author: かんから
本業は病院勤務の #臨床検査技師 。大学時代の研究室は #公衆衛生学 所属。傍らでサイトを趣味で運営、 #アオモリコネクト 。

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