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青森市のまちレポ「雪相談」、昨冬より少ないのに1月下旬に急増 鉄道・空路の乱れと待ち時間の過ごし方

青森市の「まちレポあおもり(雪の相談件数)」を追っていると、今季は累計が昨冬より少ない一方、1月下旬に入って急に“困りごと”が増える局面が見えてきます。
そして、その増え方は生活だけでなく、鉄道・空路・道路の乱れに直結しがちです。実際、県内では大雪により在来線の運休・遅れが続き、運転取りやめが多数発生したという発表も出ています。

※重要:本記事の相談件数は「投稿・相談の数」を地区別に整理したものです。危険度や優先度(緊急性)の順位を示すものではありません。

① 鉄道や空路への影響

鉄道:運休・遅延が連鎖しやすい

大雪の影響で、JR在来線で運休が多数発生し、奥羽本線などで運転取りやめが出たと報じられています。
ポイント不転換や除雪作業などが入ると、遅れが「次の便」「折り返し運用」へ連鎖しやすいのが雪の厄介なところです。

道路:国道7号で“大渋滞”報道、移動そのものが止まる

青森市浪岡付近で、2時間で約500mしか進めないほどの渋滞が報じられ、交通の大動脈の詰まりが現実化しています。
また、青森市では積雪が大きくなり、トラックが動けなくなるケースも報じられています。

空路:欠航だけでなく「待ち時間」が長い

青森空港では、雪により欠航・遅れが相次ぎ、機内で長時間待機した例も報じられています。
さらに直近でも、雪による天候不良で欠航が出たという情報が出ています。

② まちレポあおもり:最新の統計(雪相談件数)

ここからは「まちレポあおもり」の雪相談件数を、昨冬(2024年度)と今冬(2025年度)で比較します。

期間設定:2024年・2025年ともに12/16から集計。2024年度は2/26までのデータを使用。

累計:今年は“少ない”のに、後半で増える

  • 2025年度(累計):1601件

  • 2024年度:3410件

単純比較では、今冬は昨冬の約半分。ただし――。

日別推移:「山」が来るタイミングが違う

昨冬は年明けに山が大きく、今冬は1月下旬に山が目立つ動き。
「少ない=安心」ではなく、増える局面のズレが生活と移動を直撃します。

積雪深と相談件数:積雪の上昇局面で増えやすい

積雪が積み上がる局面は、除排雪の遅れ・路面悪化・車両トラブルが重なり、相談も増えやすい――という“雪の連鎖”が見えます。

地区別:上位20(構成比つき)

順位地区相談件数構成比
1新城1056.6%
2石江845.3%
3筒井845.3%
4奥野694.3%
5桜川583.6%
6三内573.6%
7大野573.6%
8浜田523.3%
9金沢493.1%
10小柳402.5%
11富田372.3%
12安田372.3%
13長島362.3%
14幸畑301.9%
15造道291.8%
16松森281.8%
17浪岡浪岡261.6%
18細越261.6%
19旭町251.6%
20中央241.5%

上位20地区の合計は953件(59.6%)。残りの40.4%は“その他”で、困りごとは一部だけでなく広く分散していることが分かります。

③ 渋滞・離発着待ちの時、どう過ごすべきか

交通が乱れた日は「気合」より手順で差が出ます。

車(渋滞・立ち往生)

  • マフラー周りの除雪(一酸化炭素リスクを避ける)

  • 燃料は間欠運転で管理(暖房つけっぱなしを避ける)

  • 体温保持(毛布・カイロ・温かい飲み物)

  • スマホは省電力、充電温存

  • 無理なUターン・追い越しを避け、状況確認を優先

鉄道(遅延・運休)

  • 「運休」か「遅延」かを公式情報で確定

  • 代替(バス・タクシー・迎え)を10分だけ検討

  • 座れる場所・トイレ位置を早めに押さえる

  • 温かい飲み物+軽食で体力を落とさない

空路(欠航・離発着待ち)

  • 防寒具・薬・充電は手元に残す

  • 搭乗後に動かない可能性も想定

  • 首・腰の冷え対策(ひざ掛け等)

  • 次便候補/宿の規定を早めに確認

なんとかして冬を乗り切りましょう!

Author: かんから
本業は病院勤務の #臨床検査技師 。大学時代の研究室は #公衆衛生学 所属。傍らでサイトを趣味で運営、 #アオモリコネクト 。

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