青森市新城字山田488-4に位置する旧「わらじ亭」は、長年ステーキやハンバーグを中心とした洋食を提供する人気店として地元民に親しまれてきました。しかし、2022年12月に惜しまれつつ閉店。その跡地が、2025年9月頃からうどん専門店として生まれ変わるというニュースが、地元コミュニティで話題を呼んでいます。特に、店名が「うどんDONCO」と記された看板の設置が確認され、開店への期待が膨らんでいます。
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わらじ亭の歴史と閉店
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わらじ亭は青森市の住宅街に近い場所にあり、食べログやホットペッパーなどのレビューサイトでは、ボリューム満点のメニューが好評を博していましたが、2022年末に閉店を発表。閉店理由の詳細は公表されていませんが、地元フォーラムでは惜別の声が多く寄せられました。
閉店後、建物はしばらく空き状態が続いていましたが、2025年に入り、再利用の兆しが見え始めました。SNS上で最初にうどん店への転換が噂されたのは9月上旬で、「わらじ亭だったところが、うどん屋になるみたい!」という投稿がきっかけとなりました。これに対し、リプライでは「いつ開店するんでしょうか?」や「西バイパス近くに丸亀製麺があるから競争が激しそう」といった意見が交わされ、地元住民の関心の高さがうかがえます。
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「うどんDONCO」の登場と最新状況
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9月上旬頃から、旧わらじ亭の建物に足場が組まれ、看板の設置工事が進みました。X上の複数投稿で共有された画像では、店名が「うどんDONCO」(一部では「DONGO」に見えるという指摘あり)と明確に表示されており、うどん専門店としてのリニューアルがほぼ確定しています。地元住民による目撃情報によると、工事は順調に進んでおり、開店は9月下旬から10月頃と推測されています。
ただし、現時点(2025年9月20日)で公式の開店日、メニュー内容、運営元などの詳細は明らかになっていません。公式サイトやSNSアカウントも確認できず、Threadsや地元ブログでも同様の話題が散見されるものの、具体的な情報は乏しい状況です。競合店として近隣に丸亀製麺があるため、独自のメニューや価格設定で差別化を図るのか、注目が集まっています。
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地元住民の反応と期待
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Xや地元フォーラムでは、わらじ亭の閉店を惜しむ声の一方で、新たなうどん店の登場を歓迎する投稿が目立ちます。「青森に新しいうどん屋ができるのは嬉しい!」「コシのあるうどんが食べたい」といった期待のコメントが多く、青森市のうどん市場の活性化を予感させます。一方で、立地の利便性やメニューの多様性についての議論も活発です。
青森市内では、近年うどん店の新オープンやリニューアルが相次いでおり、例えば「なみおかうどん~しん~」が「龢.」として移転オープンした事例もあります。こうしたトレンドの中で、「うどんDONCO」がどのように独自の魅力を発揮するかが楽しみです。