・
青森のサキちゃん🍦
青森市在住🍎 青森暮らしの中で出会った人や 場所や美味しいものや気になるものを紹介していきます🍎🦑 良かったら見てって〜
・
「合浦」の読み方
「合浦」は「がっぽ」と読みます。青森県青森市にある地名で、地元の人には馴染み深い一方、県外の人には難読地名として知られています。
地名の由来と意味
合浦の地名は、青森市の北浜地域の「上磯」と東側の「下磯」と呼ばれる地域が接する地点を指して「合浦」と呼ばれるようになりました。狭義にはこの接合点、現在の青森市合浦を指しますが、広義には外浜・北浜一帯を指すこともあります。
合浦公園について
合浦の代表的な場所として「合浦公園」があり、青森市民の憩いの場として親しまれています。日本庭園様式を取り入れた都市公園で、日本の都市公園100選にも選ばれています。春は桜の名所として有名で、夏は海水浴場も併設されており、四季を通じて多くの市民や観光客が訪れます。
文化的な側面
合浦公園には、世界的な版画家・棟方志功がスケッチに通ったことでも知られ、公園内には彼の詩や書を刻んだ石碑が建てられています。また、詩人・石川啄木も青森の海や合浦の風景を詩に詠んでいます。
「合浦」の名字としての使用
「合浦」は名字としても使われており、主に北海道や佐賀県、静岡県などに分布していますが、全国的には非常に珍しい名字です。
まとめ
「合浦」は「がっぽ」と読む青森市の難読地名。
地名の由来は、上磯と下磯の接合点を意味する。
合浦公園は桜や海水浴で有名な市民の憩いの場。
芸術家や詩人にも愛された歴史を持つ。
名字としても存在するが、非常に珍しい。