#閉店備忘録 25/05/09(金)時点、青森県閉店情報まとめ 

青森県内では2025年に多くの店舗が閉店しており、特に3月には「アメリカ屋サンロード青森店」や「アルパジョン新青森駅店」など全27軒が閉店したほか、5月には「いきなり!ステーキ青森駅前店」の閉店や「農家の刺客」のような自治体直営店の営業終了も予定されています。

青森市内の閉店情報

青森市内では2025年前半に多くの店舗が閉店しています。3月には「若竹」1、「アメリカ屋サンロード青森店」(3月9日)2、「小さなトマト」(3月15日、移転のため)3、「ドラッグミナミ古川店」(3月28日)3などが閉店しました。また、「アルパジョン新青森駅店」は3月31日に閉店し45、自己破産の準備に入り、従業員46人全員が解雇されました6

5月以降も閉店が続き、「いきなり!ステーキ青森駅前店」は5月11日に閉店予定で78、2018年12月のオープンから約6年で幕を閉じます。また「セボン」は6月に閉店予定9、「青森手羽先揚げ分店 三代目わやわや」は8月31日に閉店予定9です。一方で新規オープンとしては「ゆで太郎青森篠田店」(5月20日)や「松屋 青森観光通り店」(6月上旬)などが予定されています9

八戸市周辺の閉店動向

八戸市では2025年前半に複数の店舗が閉店しています。3月には「アメリカ屋八戸シンフォニープラザ沼館店」(3月25日)1や「apollostation エネクスフリート(株) 八戸SS」(3月15日)23が閉店しました。また、「イタリアントマトCafe Jr.ラピア八戸店」は21年間の営業を経て3月24日に閉店24、「アルパジョン」は下長店と「Le patissier Arpajon」を3月31日に閉店し、湊高台店のみ別会社が経営を引き継ぎました2

4月には「うまいラーメンショップ長苗代店」(4月24日)や「中華 達」(4月19日)が閉店5。一方、新たな動きとして、2024年8月31日に閉店した「イトーヨーカドー八戸沼館店」の跡地には「イオンスタイル八戸沼館」が2025年4月25日にグランドオープンしました67。また、「ゴーゴーカレー八戸パーク」のピアドゥ移転オープン(4月25日)や「AEM 八戸韓国横丁」のオープン(4月18日)など、新規出店も活発に行われています5

飲食店の閉店理由分析

青森県内の飲食店閉店の背景には複合的な要因があります。コロナ禍の影響が長引く中、物価や光熱費の上昇、人手不足が経営を圧迫1。特に「ゼロゼロ融資」の返済開始により倒産が増加し、2023年には県内で59件の倒産が発生、負債総額は約160億円に達しました2

地域特有の課題として人口減少による顧客減少も深刻で、八戸市の「ドラゴンラーメン」も2022年に閉店1。ある経営者は「売上が70%程度に回復しても年内倒産が濃厚」と分析し、事業継続を断念3。また「スーパーふじわら」や「ファミリーマートさとう」のような地域密着型店舗も競争激化で赤字が続き、後者は約8億8000万円の負債を抱えて突然閉店しました45。一方で「きんざん」のように事業承継により「うみの宝」として再出発する例もあります6

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