アオモリコネクト特派員のかんからです。
今の世の中、何にしたってコロナ関係のニュースばかりですが……如何にして感染者を少なくしていくかを俯瞰的に研究するのは、医療の中でも #公衆衛生 や #疫学 の分野です。ここで何でこの話を出すかというと、僕もそういう大学の出身で、その4年次に公衆衛生学教室に所属していたなと。そしていま資格を持って働いています。
“医療” という分野が非常に重要視される時代に入ったのだなと痛感する所ですけど……よりよい医療を提供するために何が必要か、何が求められるか?一番それを知っているのは、現場で必死に戦う医療従事者です。いま改めて、看護や保健の大切さが見直されております。
今回は興味深い話題を知人から伺いまして、記事として掲載させて頂くことにいたしました。
https://aomori-join.com/2023/01/16/hanadamiki/
映画製作のプロジェクトがあります
映画「じょっぱり看護の人花田ミキ」公式 (hanadamiki.com)
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この映画では #花田ミキ という最近まで生きていた偉人を通じて、「保健師の原点」にスポットライトを当て、「この時代を生きる」ことの大切さを訴えかける予定です。彼女の看護に命をかけた波乱万丈の生きざまを描くことによって、多くの人々にこの想いが伝わることを願っております。
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命の大切さ、生きる尊さが問われる時代に
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『保健師の原点』とは何なのかと思ったのですが、よくよく考えてみれば医療従事者でもない限り #保健師 という職業がどのようなものか分かっていない人が多いのではないかと。もちろんお医者さまや看護師は分かるとして、臨床検査技師、放射線技師、作業療法士などなど……いろんな人が現場では働いています。
その中でも #保健師 というのは、どのような役割をするのでしょうか? 簡単に言えばサポート役であり、”縁の下の力持ち” 的立場とも言えます。
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地域に住まう人の健康相談を受けたり、必要に応じて検診や家庭訪問、電話カウンセリングを行ったりして、多くの人が心身ともに健康な状態を維持できるようサポートを行います。
相談内容は、一般的な健康相談から、赤ちゃんの成長に関する内容、介護の悩み、育児のちょっとした疑問まで多種多様。自分だけでは回答が難しい場合は、より専門的な知識があるスタッフと連携しつつ対応します。
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花田さん自身は看護師だったのですが、最終的に保健看護研究家として活動をされています。
ちなみに青森県庁の職員時代に彼女の肝いりで開始された「派遣保健婦制度」によって、当時1962年は県内29の町村で保健婦が不在だったものが、1971年には2名以上の保健婦が在勤する体制が整えられ、保健婦不在の町村は皆無となりました。
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彼女の活動を映画で知ることにより #保健師 という役割を理解し、いわゆる『保健師の原点』はもちろんのこと、命の大切さや生きる尊さを改めて考える良いきっかけになると思います。
「看護の人サポーター」募集中
<本件に関するお問い合わせ先>
映画「じょっぱり看護の人 花田ミキ」事務局 鎌倉幸子
Tel: 080-1695-1192 Email: kamakura@kamakurasachiko.com
Web: https://hanadamiki.com/
〒104-0033 東京都中央区新川 1-3-4 PA ビル 5 階 かまくらさちこ株式会社内
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