【鶴田町】鶴の舞橋と富士見湖パーク|気軽に歩ける青森の風景スポット

青森県北津軽郡の鶴田町にある「富士見湖パーク」。
ここには、日本一長い木造の三連太鼓橋「鶴の舞橋(つるのまいはし)」が湖にかかっており、周囲の自然と調和した静かな美しさが魅力です。
華やかさよりも、穏やかな時間を過ごしたいときにちょうどいいスポット。
今回、実際に歩いてみた様子を、気軽な立ち寄り目線でレポートします。

2020年には観光拠点「ここにもあるじゃ」がオープンし、地元ならではの味やお土産も楽しめるようになりました。
今回は、そんな富士見湖パークを実際に訪れてみたレポートをお届けします。

■ 富士見湖に映える「鶴の舞橋」で、心ほどけるひととき


富士見湖の静かな湖面に、なだらかな曲線を描く木造橋「鶴の舞橋」。
全長300メートル超というスケール感にも驚きますが、橋を歩けば、正面には津軽富士・岩木山の美しい姿が望めます。

現在は一部区間が改修中(令和7年9月~令和8年3月に第3期工事予定)ですが、



新しい木材が使われた部分は歩きやすく、木の香りがほんのり感じられるのも魅力。
渡りきった先には、岩木山と橋が一枚に収まる絶好のフォトスポットも。
季節や時間帯によって、違った表情を見せてくれます。

■ グルメとお土産も充実。「ここにもあるじゃ」で一息


橋のたもとには、2020年にオープンした観光施設「ここにもあるじゃ」があります。
敷地内の「MONKEY Cafe」で、



舞橋コロッケやたこ焼きをテイクアウト。


お隣の「棟方屋」では、地元産スチューベンを使ったソフトクリームも人気。今回は泣く泣く見送ったものの、次回はぜひ味わいたい一品です。

お土産には、昭和レトロなラベルが可愛いリンゴジュースと、



冷凍スチューベン大福を購入。
スチューベンもりんごも特産物として有名な鶴田町。
おうちに帰ってからも、鶴田町の余韻を楽しめます。

■ もうひとつの名物、丹頂鶴に会える場所

富士見湖パークから歩いてすぐの場所には、「丹頂鶴自然公園」があります。



午前9時から午後4時まで開園しており、丹頂鶴たちの姿を見ることができます。

静かにたたずむ姿、ゆっくりと歩く足取りに、思わず見入ってしまいます。
園内には寄付箱も設置されており、エサ代のサポートが可能。ほんの気持ちでも、未来の鶴たちのために協力できるのはうれしいポイントです。


■ 鶴田町で、心ほどける初夏のひととき

富士見湖パークは、自然の絶景、写真映えする橋、そして丹頂鶴という“癒し”がぎゅっと詰まったスポット。
ドライブの途中にふらりと立ち寄るにも、旅の目的地としてもぴったりです。

季節ごとに表情が変わる鶴の舞橋。青森・鶴田町の四季を感じに、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

■情報

公式サイト http://www.town.tsuruta.lg.jp/kankou/kankou-kankou/fujimikopark.html

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この記事のライター

霊感系占い師 黄鈴(おうりん)

Author: 黄鈴

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