「お笑い研究部」とは何なのか!? 青大祭・幸畑寄席レポート

はじめまして。

虹倉にじくらきりと申します。

代表とかんからさんに飛び込み営業をかけたら、アオモリジョインで記事を掲載していただけることになりました。

よろしくお願いいたします。

自己紹介はさておき…

青森大学に存在する部活動・サークル活動といえば、何を思い浮かべますか?

新体操…野球部…忍者部…

のイメージが強いと思うのですが、青森大学には様々な部活動・サークルが存在します!

虹倉が特に注目しているのはお笑い研究部。通称・笑研です。

(以下、「笑研」と記載します)

笑いを研究する…?一体どういう意味なのでしょうか?www

「お笑い」だから、きっとライブ的なものもやっているよね…と調べていると、大学祭(青大祭)で寄席を開くという情報をキャッチ。

ということは、落語研究会なの?よくわからん。

でも面白そうだから、早速取材を決行―!

と、思いきや。

私、取材3日前になって百日咳に罹患していることが判明。

先方のご厚意で、当日の様子をZOOMで繋いでいただくことになりました。

ありがとうございます…!!

気を取り直して、当日の様子

大学祭の寄席は1日1回。土日合わせて2回行われました。

例年は、1日につき2回寄席を開いていたそうですが、今年はコロナの影響で大学祭自体が1時間短縮になりました。

笑研も感染防止策の観点から寄席を1回にせざるを得なくなりました。

約1時間のプチ寄席でも、スペシャルゲストにお越しいただいたり、その日の演者・演目が違ったりするそう!

なんだか濃そうです。

現在のメンバーはこの2人。

演者のつっぴーさんと裏方のYくん。

(プライバシー保護のため、顔を隠しています)

つっぴーさんは、「笑研」の名前に興味を持って入部し、現在は笑研の部長に!

最初は「芸人ネタを研究するところ」だと思ったそう。

Yくんは、つっぴーさんに連れられて、気がついたら入部していたそうです。

衣装は青い法被。何でも、敷居が低い落語を目指しているそうで、着物は着ないスタイルだとか。

カジュアルな感じがとても親しみやすいですね!

後ろのデザインはメンバーのトレードマーク代わり。

手芸が特技の顧問お手製です。

余談ですが…顧問も直々に呼び込みを行っていました。

寄席1日目

土曜日のプログラムは、部長とSPゲスト2名の落語。

トップバッターはつっぴーさん。

コロナ禍で大変な中でも、自分たちの催し物を見に来てくれたお客様に感謝の弁をマクラ*で述べたつっぴーさん。多くのお客様がいる中で、堂々と落語を披露する姿はさすが!

「思っていたよりお客様が来ていたけど普通にやれた」と振り返っていただけあって、部長の名は伊達ではありません。

※顔を隠していますが、口元には透明なマスクを付けています。

*マクラとは…落語の冒頭で話す世間話や小噺のこと。

そして、二人のSPゲストの巧みな話芸で会場は大盛りあがり!

大盛況の中、無事に閉幕しました。

寄席2日目

この日の目玉は笑研メンバーによるコント!私が一番楽しみにしていた演目です♪

その他、OBと顧問の落語がありました。

トップバッターは、笑研OB・文庫家文修さん。

冒頭のマクラで衝撃の事実が判明します。

なんと、お笑い研究部…実は慢性的な部員不足となっていて、現役メンバーが卒業してしまうと部員がゼロになってしまうというのです…!!

この現状を嘆く文修さん。青春時代を過ごしたサークルが無くなってしまうのは超一大事。まさに、存続の危機であります!!!

しかしながら、文修さんのポテンシャルが凄いと感じる落語でした。

次の演目は、待ちに待ったコント!!(虹倉イチオシ)

モニターを見ながらわくわくしていると…

落語が始まりました。

…あれ?

流れを4コマでまとめてみましょう。

おわかりいただけただろうか。

実は、目黒のさんまを題材にしたコントで、音声と動作が合っていないというもの!

音声は目黒のさんまが流れているのですが、動作は絵を描いてみたり居眠りしたりするなど、まさにフリーダム!

しかし最後はきちんとお辞儀して次の方へバトンを渡します。

大トリは、笑研の顧問・洗濯家太洋さん。

大学時代に始めた落語が、「お笑い研究部顧問」という思わぬ形で仕事に活かすことになったという事務職員。

別のブースの宣伝をするマクラの語り口は、まるで通販番組のよう。

本当に何でもありなんだなと改めて思い知らされます。

ちなみに、お笑い研究部の顧問とだけあって、笑いの神様にはかなり好かれるらしく、途中で学内放送が流れ出すアクシデントに見舞われましたが、それも笑いに昇華。

本題の落語も絶品でした!

せっかくだから色々聞いてみた

大学祭が終わった数日後、メンバーと顧問にお話を伺うことができました。

私が特に気になった点は「個性的な学生が集まること」について。

寄席を見ていて、少数精鋭のサークルながら一人ひとりの個性が強い印象を受けたので、聞いちゃいました!

太洋さん曰く「オタクが入ってもいいし、はっちゃけようがネガティブだろうが、それはそれで面白い」とのこと。

落語というものは個性があってナンボの世界であり、の個性であった方が寄席として成立させやすい」(太洋さん談)のだそうです。

実際に最初は内向的でも、笑研の活動に参加したところ、自分をさらけ出すようになって、高座で才能を開花したOBもいるそう。

「先輩後輩というよりは、仲間として見てくれてすごく居心地が良いサークル」

By つっぴーさん

現役メンバーが入部した当時は先輩メンバーがいたそうで、分からない部分は丁寧に教えてもらい、今に繋がっているとのこと。

また教育的観点では、自主公演だけではなく外部講演などで外部の方と触れ合う経験をすることで、コミュニケーションスキルが向上するそうです。

今後の目標は、外部講演ができるように各団体と構築関係を作ること。

笑研の活動をPRするのはもちろん、笑いを通して地域貢献をしていきたいと語っていました!

お笑い研究部とは

どんな団体かについて、以下に示します。

以上です。

そんなお笑い研究部ですが、現在は部活の存続が危うい状況にあり、部員を募集中とのこと。

来年入学を検討している高校生はもちろん、現役の青大生、裏方としての入部でもOKだそうです。

この機会に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

虹倉きり

書き物したりナレーションしたりしている無職。 執筆テーマは「青森県で面白い活動をしているヒト・モノ・コト」 ただいまお仕事募集中。
ツイッター → https://twitter.com/tensyorinne
ノート   → https://note.com/kiri_nijikura

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