浅虫へ行く青い森鉄道の旅。本日は快晴です、いやっほう!!

イチローが笑顔の素敵なお医者さんになってる!?……と数年前にビックリしました。こんにちは、貴方の町のゼロイチゲンサンです。

本日の同行者はこの子(毎度お馴染みうちの息子)。小脇に大事そうに抱えているのは現金のように見えますが只の着替えです。

今回は、青い森鉄道を使った親子旅をしてきてという要望がありましたので、馳せ参じました。
ただ、旅行をするにも僕らは塩を舐めて生活するほどの超貧乏なので、全財産の2000円だけ握りしめてローカル電車の旅に行こうと思います。

入り口にはモーリー君がお出迎え。結構可愛いっすね♪
「やぁ僕モーリー、ゲンサン僕の電車に乗らない?今なら金を払った分だけ夢の国へ連れてってあげるよ(ウラ声)」
「パパ、何ボソボソいってるの?」
「内緒」
今回利用するのはこちら


「あさむし水族館きっぷ 往復タイプ1500円」
1500円で青森駅ー浅虫温泉のきっぷ往復分と…浅虫水族館の入場チケットまで付いて来るお得なチケットです。
ちなみに小人は無料なので幼稚園児の息子(2018年当時)は無料なんです。やったね☆

ちなみに青森から浅虫まで片道450円で行けるのと、水族館は1020円の入場料金となっているので……
合計で420円お得!(こういう時の計算は早い)

切符は青い森鉄道の窓口等で販売していますので、そちらに買いに行きましょう。券売機でしか切符を買った事無いから凄いワクワクっす。

これが往復分の切符と浅虫水族館の入場券引換券になります。ちなみに自動改札は通らない切符なので、必ず駅員さんに手渡せる改札へ行きましょう。
うーん、このアナログっぷり……ローカル線ぽくて素敵☆

ついでに喉が渇いたので、売店で安売りになってたコカ・コーラを購入しました。たまに125円とかでコンビニでも売ってるから嬉しいっす♪
【切符購入】
所持金 2000円 ー 切符代 1500円
=のこり500円
【コーラ購入】
所持金 500円 ー コーラ代 130円
=のこり370円

もはや500円切ったので大事にしないとなぁと思った矢先にとんでもない誘惑が。

これまた、見やすいところに良い物置いてるんですよ。そりゃ子連れが捕まるわけだ。
雨ニモ負ケズ、売店ノユウワクニモ負ケズ。と宮沢賢治も唄っていた気がします。構わず先に進みましょう。あぁ、でもモーリー人形めっちゃモフりてぇ……

本日は自宅でお昼を早めに済ませまして、青森12時発八戸行き普通列車(ワンマン)へ乗車です。

じゃーん、少し早く着いたので写真を撮りました。これには子供も大喜び。

何歳になっても電車に乗ると、不安感と未知の世界への期待感が混ざって変な感じです。
青森は車社会だからなぁと思いつつ、こんなに楽しいなら何で早く利用しなかったのかと後悔。
普通列車なのにこのシートって珍しくないっすか?

特急列車みたいなシート、これ楽しい奴やん!!芸能人がローカル旅番組でリポートする的な雰囲気です。
ちなみに、この席は数個しか設置されていません。早く来てよかった!!

発車と同時に興味が自然と外に向かいます。いつもと違った角度から見る自分の街を見て、「変なの!」だそうです。子供って正直ねぇ。(あらやだ)

口は悪いですが、先ほど買ったコーラを片手に色々指をさしては興奮している息子。ここだけでも来た甲斐があります。

窓の外には八甲田山が壮大な空き地と共に現れました。ふと思いました……ここの風景は絶対に弥生時代から変わってないと思う。
浅虫温泉駅に到着♪

乗った電車に別れを告げる息子。いつも車移動なので、親の予想以上に電車旅が楽しかったようです。
この画像だけ見れば電車に乗り遅れた間抜けな子供にしか見えないです。

青い森鉄道の唯一神、モーリーさんがここでもお出迎え。毎日不眠不休で立たされて観光対応しているせいか顔色が青い気がします。お疲れ様です。

駅の中ではアイスやおやつ、電車に関するグッズがこちらでも販売しています。折角なのでここでアイスクリームを1つ購入し、息子と半分こしました。
【メロンソフト購入】
所持金 370円 ー ソフト代 260円
=のこり110円
そろそろ所持金がキツくなってきました。でもアイスうめぇ。



ちなみに徒歩10分くらいで浅虫温泉に到着します。行く途中の風景が爽やかマックスです!!

ローカル線っぽい写真も撮れました♪ちょっとカッコいい(笑)
浅虫水族館に到着!




風景を楽しみながら浅虫水族館へ到着!早速入り口に青い森鉄道の切符を渡すと入場券を貰う事ができました。
※あ、電車同様小学生未満はタダです。素晴らしい♪


入り口直ぐではウミガメが鎮座。こちらをじっと見つめています。
ディズニーシーで見たことあるなこの光景。シーと違う点は喋りかけて来ない事。




トンネル水槽では普段食卓に出る魚が多数。
ここだけ水族館というか寿司屋に来た気分です。めちゃ美味そう。
というか、こんな感じで皆津軽の海で生活してるんですね。ホタテ美味そう……
もう少し先に進むと?

絶対に食べたらいけない奴が此方を威嚇していたり……

よゐこ無人島生活でよく素揚げになってるウツボ君。あれはもう少しちゃんと料理してあげた方が良い……

たこ焼き何人前ぐらいかな?なんてね(笑)
たぶん愛嬌たっぷり?アシカ、アザラシ、ペンギン!

気持ちよさそうに旋回する毛むくじゃらが……これはアシカとアザラシや。

偶に水面にポツンと顔を出すのが何かグッときます。


んで、ここにはクールミントガムのパッケージ撮りの練習でしょうか?ペンギンがいます。かなりシャイでこっちを絶対に見てくれませんでした。
2階は淡水コーナーとふれあいコーナー

2階へ上がると見慣れた淡水魚たちがお出迎え

僕の友達にこんな感じの顔のやついたような……
……とその奥にジャングルが広がっていました。熱帯にいる淡水魚が多数展示!

ナマズやコブダイみたいなやつまで見た事無い外国の魚が……やたら派手です。コブ島タイ子?



そして、脇には魚のふれあいコーナーがあります。フグやヒトデ、ウニ等々砂浜遊びでは中々触れない生き物が展示しており、子供たちは夢中で遊び回っていました。
※遊んだあとは設置されている手洗い場(石鹸付き)がありますので安心です。
本日最大の見どころイルカショー!とモグモグタイム?

ひとしきり遊んだ後は浅虫水族館最大のイベント、イルカショーではないでしょうか?
目の前には大きな水槽、そして3頭のイルカ達。





3頭ともフラフープや得意のジャンプを披露したのちに音楽に合わせてクライマックスの演技を行います。




大迫力のハイジャンプ特集!!
全員同時に着水する時の水しぶきと迫力は見ものです。

そしてイルカ館にて、イルカの食事を見学できるとの事。ショーから約30分後にお食事タイムが開催されました。



お食事披露の他に小さなショー形式で簡単な芸を披露!



滅多に見れないイルカの口の中、めっちゃ歯が多いんですね。
結論:お手軽小旅行はお値段以上!!


インスタ映え~~~(笑)
最後にクラゲの水槽が見える売店でフローズンドリンクを1つ飲んでから帰りの電車へ。
【フローズン購入】
所持金 110円 ー フローズン代 100円
=のこり10円
【内訳まとめ】
① 切符・入場代(往復) 1500円
② ジュース代 130円
③ ソフトクリーム代 260円
④ フローズン代 100円
総計 1990円
我ながら綺麗に決めました♪ 食べ物は幼稚園児と半分こするのが丁度いいっす!

それにしても、親子で電車のる人がすくない。結構帰りの電車は混んでいましたが、家族連れは自分以外で1組か2組しか居ませんでした。
みんなもっと電車乗ろうぜ♪

あさむし水族館きっぷ往復タイプは本当にオススメです。1990円でソフトクリームまで食べられた事に万歳!息子も喜んでたので大成功と言う事で!!
夏場は海水浴と水族館のセットで遊びに行っても良いかもですね~お父さん達も程よく飲酒できますし(笑)
また、違うネタでローカル鉄道旅をやらせて頂きます!
浅虫水族館きっぷ 往復タイプ関連ページはこちら
青い森鉄道 公式サイト

以上、ゲンサンでした。