子供も戦闘機のコクピットに乗れる!? 青森県立三沢航空科学館の楽しすぎて帰りたく無くなる5種の展示

青森県三沢市にあるトンデモ科学館、実機に乗れる?!

※2018年5月時点の取材記事です。
A-join特派員のゲンサンです。
皆さん唐突ですが、戦闘機やヘリコプターは好きですか?僕はプラモデルを沢山所有し、ことごとく不注意で破壊してきました。
そして、飛行機好きの為にあるような科学館が三沢に存在します。それが三沢航空科学館!!
此処では輸送機、戦闘機、ヘリコプター等の展示(一部搭乗可能)やシュミレーター、訓練体験、科学展示等の大人も子供も楽しめる施設となっています。
遊びに行ったのはGW真っ只中、駐車場はかなり埋まっていましたがそれでもあちこち彷徨わずに駐車できました。
連休のこういう施設は駐車する時から疲れるんですが良かった……
さて、この三沢航空科学館。行った事が無い方には是非行ってほしい理由……それは?

1.飛行機・ヘリコプターの展示と一部搭乗体験

早速戦闘機の展示が待ち構えていました。帰りにこれ乗りたいな~。
もし乗れたら約1分37秒で家に帰れるのに……(F-4戦闘機は最高速2370km/hらしい)
陸上自衛隊が使っていた偵察機を借り受けし、展示しているLR-1連絡偵察機。
実戦用に外観迷彩塗装されているカッコいい航空機です。
早速記念写真をと思いきや……
操縦桿握れんの!?俺も座るーーーー!!
ここに6歳児と一緒に遊ぶ、「31歳児」が爆誕いたしました。
結構視界は狭いんすね~
これは、観測用ヘリのOH-6Dかな??夏めっちゃ熱そうなデザインです。
飛行中は熱いからと言って扉開けたら途中下車しちゃう可能性が高いので、いい子はやめましょう。
これも計器類がカッコいい……回転数、油圧、方位磁石、トルクそして何故かアナログ時計が混じっていましたが何か良い感じに混じって、カッコよく見える始末。
普通の時計のくせに……
米軍輸送機UP-3A……これも乗れるだなんてどれだけ太っ腹なんすか。
青森にもこんな遊び場か展示が欲しいです。
ホテルもビックリの広さ。このサイズで10席とか贅沢すぎる……さすが米軍の要人輸送用機。
ここでハンバーガーばっかり作って食べてたんだろうなー
……あんまり口が過ぎると怖い米軍のオジサンに「額で煙草を吸うコツを伝授してやろうか?」と言われそうなのでやめておきます。
ここの操縦席はどちらかと言うと旅客機っぽいですね。よくテレビで見るような光景が目の前に。右側が機長席で左側副機長席だったかな?
すごい量のボタン。ゲンサンが機長なら絶対2、3個ぐらいは余裕で押し間違える自信はある。
輸送機を出ると戦闘機軍団がお出迎え……
F-16、F-1、T-2、Tー2ブルーインパルス仕様、F-104。
後ろにはT-3など……ぜーんぶ実機。お腹いっぱいだよ、これだけ見れたらあと満足。
何とF-104スターファイターも……乗れます。
子供をひとしきり遊ばせた後、早々にコックピットから追い出して自分も座りました。
後ろで待っている他の親子連れに「アンタも乗るんかい」と言わんばかりの視線が痛かった……
しかし、これだけは譲れねぇんだ。
頭の中でフォックス2!!(ミサイル発射)と唱えながら、手元の赤ボタン連打。本当に撃てたら大参事だべなぁ(笑)
……今思えば本当に危ないおぢさんだな。

2.感涙ものの科学館内展示

大分戦闘機展示で語りつくした感はありますが、まだまだ続きますよ~
入り口周辺ではワークショップ、お土産コーナー、そして飛行機の木製からくりがお出迎えしてくれました。
ボタンを押すと所定の箇所が動く楽しいからくりです♪
お土産コーナーでは宇宙食コーナーも。昔、たこ焼きを食べたことありますが……味は結構おいしいんですけど、たこ焼きと言っていいかは正直疑問です。
さてさて……そろそろ常設展に入っていきましょう♪
これはただの壁。
有料展示の一番最初に出迎えてくれるのはこのレトロカッコいいオレンジの飛行機。
横から見ると益々カッコよさが増します。アルファベットはミスビートル。
展示機体脇には説明文が記載されていました。えーと……太平洋無着陸横断飛行に成功した飛行機で……
3600ℓの燃料を搭載して約7800km太平洋を横断した機体らしいです。何より驚いたのは飛行中の空気抵抗を減らすためにタイヤを切り離したという記載。
機長「うむ……このままでは空気抵抗で燃料が足りなくなる。どうすべきか……」
乗員「機長!そんな事もあろうかと、タイヤを太平洋に廃棄いたしました!! 」
機長「」
いくら燃費が悪いからと言っても、俺が機長ならブチ切れます。
内部には色々な種類のプロペラ機が展示されていますが、その他にも様々な体験コーナーが存在していました。
例えばこちら……
ものすっごデカいジオラマ!……の中に何か飛んでます。
なんと、ジオラマの中に飛行機がフライト中!!飛行機の中にカメラが搭載、まるでミニチュアの世界をフライトしている気分になれます。子供の頃にプラモデルの世界で遊びたかったんだよなぁ……ふとそんな思い出が蘇りました。
こいつぁ、ぶったまげた!!はやぶさのプロジェクトマネージャー川口さんの直筆!?
イトカワにむかってひたむきに飛んでいくはやぶさ…
度重なる故障を乗り越えて小惑星のサンプルを地球に持ち帰った偉業を成し遂げたあのはやぶさ……
満身創痍で大気圏に突入する寸前に撮影した地球の画像はゲン担ぎとしてデスクトップの背景にするほど大好きです♪
興味がある方は是非はやぶさの資料をご覧になってください。日本人の気合いが垣間見れます。
国際宇宙ステーションの模型、宇宙服の展示
ニュースステーションでISSへ中継をつなぎ、日本の上空を飛んで夜景を移した瞬間俺の常識はぶっ飛んだ!(思わず窓から空を見上げましたが見える訳はなく……笑)
物凄く宇宙が身近に感じた瞬間でした。
その他にも展示品はいっぱい!星の勉強、宇宙の勉強。夏休みの自由研究にも絶対いいね!!
その他、世界で初めて日本人が記録を残した航空機「航研機」
ライト兄弟が初めて空を飛んだライトフライヤー号のレプリカ
大戦後初の国産機であるYS-11の展示
ターボジェットエンジン等の展示
まだまだあるんですけど、載せきれません……いった事が無い人は本当に行くしかないんじゃないかな……本当にそう思います。

3.実際に体験!シュミレーター!

ヘリコプターの飛ぶ原理って皆さん知ってます?上のプロペラが回ると上昇するのは何となく分かるんですけど、それだけだとダメらしいっすよ。
じゃぁどうすれば綺麗にバランスよく飛べるのか、方向をどうすれば変えられるのか……
その疑問がここで解決します!!そんな乗り物です。
正解を見た時、あぁなるほどな~と思いましたよ。大人になっても解らない事だらけだ(笑)
プローブと呼ばれるこのカプセル。空気圧の原理を利用して、人が入っているカプセルを押し上げる体験ができる機械です。
飛行機のような鉄の塊を飛ばすのは空気の圧力のおかげ、その圧力を利用すれば人なんかスイスイ持ち上がってしまいます♪
こういうカッコイイの待ってました!!マジもんのフライトシュミレーター!!
カッコよすぎないっすか?そこらの100円で出来るゲームじゃないです。ガチのやつです。
発信前に係員の方から軽い説明を受けた後、座席が自動で運転ポジションへスライドしシュミレーターの搭乗口が離れていきます。本当にパイロットになった気分だ。
この計器類、めちゃくちゃカッコよくないですか!?書いている意味は理解できないけどちょっと動くだけで何か解って操縦している気分(笑)
「Gen-san Air 1 Runway 34, Cleared to land .」
「Gen-san Air 1 Cleared to land on 34」
「 Gen-san Air 1, Contact ground Control on 131 decimal 4 」
「 Gen-san Air 1, contact on 131 decimal 4」
「パパうるさい!!」
「ごめん……」
※点数はけっこういい線いってましたけど何か?
その他にもヘリコプターのシュミレーターも同様にありますので遊んでみて下さい♪
月の重力体験コーナーに来てみました。
ここでは地球の6分の1の重力を疑似体験できます。ただ体重が有る程度思い方じゃないと体験できないようです。
ということで父がしょーーーーーがなく代わりに体験しました。
皆さん、しょーがなくですよ?しょーがなく(ニヤ)
飛びすぎぃ!!なにこれこわい。
着地が痛いわけではないですが、これはうかつに本気でジャンプできないな。
月に取材へ行ったときは兎さんのいう事をよく聞いて跳ねすぎないよう気を付けたいと思います。

4.少し真面目に、特別展示

常設展のほかに今回は特別展を見てきました。
旧陸軍が所有していた、「零戦」のレプリカ……それと「一式双発高等練習機」十和田湖に墜落し沈んでいた機体を有志による引き上げで69年ぶりにその姿を現しました。
この機体、丸ごと残っているのはこの三沢航空科学館だけで、その他の残存機体は海外に胴体のみ保管されている物のみって知っていました?
そんな貴重な資料だからこそ、三沢航空科学館に来たら絶対に見るんだと心に決めていました。
それがこれ!!淡水水没だから思ったより痛んでいません。むしろ69年水に浸かっている割には綺麗に形や塗装残っていると思います。
当時は少年兵3人と教官1名が搭乗、エンジントラブルで着水し、運よく少年1名は近くの漁師に助けられたが他の乗員は既にその姿が見えなかったとの事。
その過去を抱きながら彼は水深300mの世界で機体(かれ)は何を思い続けたのでしょう……
横には零戦こと、「三菱 零式艦上戦闘機」のレプリカの展示もあります。脇のビデオコーナーではガイドの方の説明と一緒に非常に貴重な栄エンジンで飛行可能な零戦のエンジン音を公開、映像でも圧巻です。

このノスタルジックな感じ……朽ち果てる姿もまたわびさび……純粋にカッコいいです。(さっきからカッコいい連呼してるだけだな)ただ、必死に日本を守ってくれたご先祖様が報われるよう二度と使われない事を切に願います。

5.その他科学を体験できるコーナー

航空機に関係あるのか不明ですが、こんな科学コーナーも
バッティングをスーパースローで撮影できるカメラ、打つ瞬間のボールではなく打つ人の表情にぜひ注目してほしいアトラクションです。
凄いデカいピタゴラスイッチ。ここまで大きいと何処を見たら良いか解りません。
砂をスピーカーの上に乗せて音の模様を描く体験ブース。あなたの声はどんな砂模様??
こんなんバックトゥーザフューチャーにありませんできたっけ?
なにこれ怖っ!!
……とまぁ、こんな体験ブースが他にも沢山あります。載せきれない……
宇宙や飛行機をテーマにした自由研究におススメ
これから夏休みも近づいて来ると思います。自由研究の課題、夏の思い出づくり、野郎だらけの飛行機談義などなど……小さいお友達から大きいお友達まで皆が楽しめる科学館となっていました。
途中から完全にお父ちゃん一人がはしゃいで、零戦に飽きた子供達を差し置いてめちゃちゃ写真とってました。子供が飽きてしまう前に予め見る所を見てから体験ブースで機嫌を取るように仕向ける事をお勧めします。
絶対プラモデルか何かで飛行機が好きな大人はハマってしまうので注意しましょう。
あと零戦の解説おじさん、やたら熱い(熱すぎ)です。めっちゃ零戦好きなの伝わってきました(笑)
零戦の話を聞いて泣きそうになってた俺に、ポケットティッシュをすっと差し出すあの姿に……
惚れてまうやろ!!///
以上、ゲンサンでした。

シェアして拡散して頂けたら、もっと青森が盛り上がります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする